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政権批判は干される?芸能人が政治課題に触れなくなった寒さ

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政権批判をすると芸能人が干されるというのは本当か?

芸能人が政治的発言をしたら番組から降ろされたり、その番組が普通になくなったりしているという。

どうも本当のようだ。昔から皆無ではなかったが、最近は相当酷くなっている。そして実は政治的発言じゃなく、安倍政権、安倍批判が本当のところだ。

番組内の発言はもちろん、特にツイッターでの発言は拡散されたり、当事者への攻撃が酷く、番組にも影響が出るようだ。

あまりの忖度報道を繰り返せば、テレビの存亡に関わるだろう

以前、ロンブーの田村淳もツイッターで竹島の問題に触れたら直ぐに番組を降ろされた話は有名だ。淳自身がきちんと告白している。

何故か突然の打ち切り、上田晋也のサタデージャーナル

最近ではTBSテレビ日曜朝の『上田晋也のサタデージャーナル』が突然、打ち切りになったのも政権批判のためと言われている。事実、そうだろう。

最終回、その日開催のG20には一切触れず、上田が取り上げたテーマは『忖度』。

出演は上田晋也の他、元自治官僚で鳥取県知事をつとめた早稲田大学教授の片山善博、元TBS政治部長で流通経済大学教授の龍崎孝、タレントのミッツ・マングローブ。

この日は上田のコーディネートでメンバーが安倍一強を憂い、"なんでも官邸団"とまで揶揄される強引な官邸主導による官僚制度の劣化。

そして自民党内にかつてのような権力闘争のない弊害など、45分間をとおして安倍一強のマイナス面に警鐘を鳴らすことに徹した番組となった。
この日は2年3ヶ月続いたこの番組の最終回だった。

局上層部が安倍政権に忖度?上田への圧力は間違いない

この日の番組づくりを見るだけでも、やはり上田に対し局上層部から何かがあったと思わざるを得ない。

芸能人もむろんだが、報道番組のキャスター、あるいはプロデューサーの理由無き配置替えなど、これだけ政治権力にメディアがビビり上がった時代があっただろうか。

本来、政治権力をチェックし、誤った方向に行かないようにするのがメディアの責務だが、人事異動でチェックできないような態勢が出来上がっているようだ。
NHKなどはまさに推して知るべし。ここでは安倍さんの広報担当みたいな政治部岩田明子氏が、独自のニュース解説を垂れ流している。

映画『新聞記者』のプロモーション、テレビでは全くできず

今、公開中の映画『新聞記者』は、安倍政権のヤミに踏み込んだ映画とされる。新聞記者役の女優さんは2つの事務所に出演を断られた。
すなわち、あまりに政治的な映画だから、会社が腰が引けたわけだ。
また、テレビでは全くプロモーションができないという。


一方、国連でもニューヨークタイムズでも日本の報道のあり方に危機感を表明している。かつては11位だった報道の自由度もなんと安倍政権下では70位台まで転落した。

田中角栄さんなどは『新聞は私の悪口を書くのが仕事。自分は書かれるのが仕事』と、大らかなもんだった。

そして最後はロッキード事件はもちろん、自身の金脈問題が週刊誌や雑誌のジャーナリストたちに暴かれ、退陣した。

みんなが自由にモノが言えないことは、たちまち国益に反することになるのは間違いない。

もりもと  なおき、

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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