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文春砲、虎の威を借る和泉補佐官と厚労官僚の不倫出張をスクープ

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安倍首相の威を借りて官僚を押さえ付け、モリカケ問題でも暗躍した悪評高い和泉洋人首相補佐官(66)と、厚生労働省の女性官僚が不倫関係にあり、京都出張では私的な観光も楽しんでいたーと、文春砲が報じた。
週刊文春ことし一番のスクープだろう。右派ジャーナリズムながら権力に忖度しない編集方針は刮目すべき。

公務出張兼不倫旅行が文春砲にバレた"虎の威を借る権力者"


恋愛だろうが不倫だろうが、他人の恋路を邪魔したり批判したりする気は全くないが、権力の中枢にいる連中は別。

ましてや公務出張と不倫旅行を兼ねていたとしたらとんでもない話しではある。

安倍総理や菅官房長官の威を借りなければ何の力も無いあろう小物官僚・和泉氏が、モリカケ潰しや関係官僚の恫喝をどれだけしてきたか。

元文科事務次官、前川喜平氏を女性スキャンダルで陥れようとした連中の1人と言われる和泉氏が、自らも墓穴を掘ってしまったようだ。
恐らくや霞ヶ関の官僚たちは溜飲が下がっているのでは。

和泉氏の不倫相手は厚労官僚で、iPS予算打ち切りの張本人?

そしてこの安倍官邸元凶のひとりと不倫していたのは、厚生労働省、大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)大坪寛子氏(52)
彼女もまた和泉氏の威を借り、出世したと言われているが、お天道さまは見ているということだろう。
そして京都出張の目的は今、話題になっているiPS細胞の山中教授への研究費の打ち切り通告と見られている。

京都デートで恋愛成就の神社へ。甘味喫茶では"お口あーん"

この『公務』が終わると京都のデートを楽しんだというから、言語道断だ。
恋愛成就の神社まで2人で詣でたというから噴飯ものだろう。

2人で何をお願いしたのか(週刊文春より)

道中腕を組んで歩き、甘味喫茶で『お口あーん』では、特別な関係でないと言うのがおかしいだろう。

公費=税金で不倫旅行なら公務員にとって大変な不祥事だ。どんな処分が下るか注目したい。

少なくとも大坪氏は往復の新幹線代は公費であることを認めている。

それにしても週刊文春。ことし1番の大スクープだと思う。いわゆるゲス不倫のスクープなどとは質が違う。

右派ジャーナリズム文春がひとり気を吐く訳

元来、週刊文春所属の文藝春秋社は右派ジャーナリズム。しかし今や安倍政権に一切、忖度しない唯一のメディアだろうか。

権力に迎合することなく、右だろうが左だろうが、昔から政治のおかしなことはきちんと正してきたのは間違いない。

あの金権政治家と言われた田中角栄総理の金脈問題を一番に取り上げたのも文藝春秋だった。
月刊文藝春秋に『田中角栄研究〜その金脈と人脈』としてジャーナリストの立花隆のチームが徹底的に反金権政治のキャンペーンに乗り出したときは、興奮したものだ。

そして田中角栄氏はロッキード事件で失脚したのは知るところだ。

緊張感なくやりたい放題の政権への警告以外の何ものでもない

さてその文春のスクープだが、権力の中枢ではこんな緊張感のない連中が、威を借りて官僚を押さえていたことを改めて知らなければならない。

こんな陳腐な官僚がエラソーにしてきたのも全て安倍首相、菅官房長官の威を借りなければできない。

文春砲が和泉に炸裂したのは、安倍政権に対する厳しい警告であるのは間違いない。

和泉氏らの不倫を決定付けるネタはまだまだありそうだ。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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