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文藝春秋で小池知事の学歴詐称再燃。事実なら危ういが、どう反論?

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政治家の経歴詐称は完全にアウトだと考える


政治家の経歴詐称は決して許されるものではないと、考える

経歴と政策は政治家を有権者に知ってもらう、興味を持ってもらうための2枚看板。政策はもちろんできないこともあるが、実現しようとする努力は有権者は認めてくれる。

しかし今日までの経歴を詐称することは絶対に許されない。政治家を商品とするなら、ウソの効能、性能を書き、騙して売るようなものだ。

これまでも国政、地方問わず政治家の経歴詐称、とりわけ学歴詐称がバレ、辞職を余儀なくされたり、恥ずべき謝罪をしたケースは多い。


小池知事の学歴詐称が再燃


ここにきて、政治家歴まもなく30年が来る小池百合子東京都知事の学歴詐称がまたしても取り沙汰されている。

小池さんはこれまでずっと自らの学歴として『1972年カイロ大学文学部入学、1976年首席卒業』としてきた。

またしてもというのは、2年前の都知事選でも一部で学歴詐称が取り沙汰されたから。

この時は本人が"卒業証書"とされる証明書を公に提示。さらにカイロ大学当局が、いくつかのメディアに"卒業生"であることを認めている。

これらのことからこれまで度々、取り沙汰された小池さんの学歴詐称疑惑は完全に払拭されたはずだったが、なぜまたここで再燃したのか?


過去の知人の証言から。本人、どう反論か


実は数日前に発売の『文藝春秋』 7月号。ノンフィクション作家の石井妙子さんが、小池さんがカイロ留学時代、同居していた女性の証言などから、学歴詐称を指摘しているからだ。

女性は当時は相当、小池さんとは仲が良かったらしい。で、この女性(現在70代)によると小池さんは、アラビア語をほとんど話すことはなく、語学学校も初歩レベル。

それなのにカイロ大に入学できたのは、父親が当時のエジプト情報相と知り合いなので「コネで入れてもらえる」と小池は話していたとか。

さらにサダト大統領夫人来日時、小池さんがエスコート役を務めたことが当時の新聞に取り上げられている。その記事に小池さんのプロフィールが"カイロ大学卒"となっていることに女性が『そういうことにしちゃったの?』と尋ねると『うん』と答えたなど、話はリアリティー十分。

私はまさか小池百合子ほどの女性が⁈と思うが、小池さんの反論が待たれる。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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