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新たに分かった栗原勇一郎の娘への性的虐待と許せない柏児相の対応

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栗原の性的虐待でまた明らかになった児相の対応

このクズを本当に傷害致死罪だけで裁いていいのか。そして千葉県柏児童相談所。その後、関係者はどんな責任を取ったんだろう。この事実を知れば児相のあり得ない対応も、今後、断罪されるべきだと強く思う。

暴力だけでなく、娘を性の対象にしていた疑いが浮上した栗原

千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(当時10才)が、父親の勇一郎(41)からの度重なる虐待で殺害された事件は、すでに勇一郎が傷害致死で起訴されているが、なんと暴力だけではなく性的虐待を加えていた疑いも出てきた。

女児が嫌がると『バレるだろうと』(妻にか?)

心愛さんの当時の児相や医師への話しでは、勇一郎にズボンと下着を下げられ、嫌がると『バレるだろう』ということもあった。夜や妻が不在の時にあったようだ。
バレるだろうの対象は当然、妻にだろう。

当時診断した医師は「暴力行為だけではなく性的虐待を含み、恐怖心はかなり強い」との所見をまとめている。

心愛さんが「父親の悪夢を見る」ほどで、不安になったり被害内容が話せなかったりする症状も出ていたため、この医師は「PTSD(心的外傷後ストレス障害)の状態と診断される」とした。
当然、児相はこの診断を把握していた。

医師診断も児相はマニュアル守らず

しかし医師が性的虐待の疑いがあると診断したにもかかわらず、約2週間後に柏児相は保護を解除していた。

県の虐待対応マニュアルでは、性的虐待の疑いは保護の緊急性を高くすべきケースにあたる。この時、児相職員が普通の対応を取っていたら、心愛さんは殺されることはなかったはずだ。

暴力と性的虐待にさらされている女児を加害者の父親に引き渡した柏児相の対応は、まさに犯罪的行為じゃないのか。
栗原が怖くて児相の職員は務まらないだろう。なぜ児相内で問題を共有しなかったんだ。

保護解除で医師の診断がどう評価されたのか明らかになっておらず、国や県は、重要な焦点として児相や関係者への聞き取りを進めている。
厳重に対応して欲しいものだ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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