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新元号を特ダネで抜くメディアはなぜあり得ないか

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政治家と新聞記者はおしゃべりか⁈

もちろん人によるが、職業的には政治家と新聞・放送記者は基本、おしゃべりな連中が多い。
もちろん人格的なものではなく、自分が知ってしまった重大かつ大切なことは、人にも共有させてあげたいからだ。まあ、一種のサービス精神かもしれない。新聞記者などそれが仕事だし。

今、日本で最も大切なシークレットは平成に次ぐ元号の名称だろう。

どのメディアも抜こうと躍起だが、今の段階ではまず特ダネはあり得ない。
なぜなら万が一、どこかの新聞や放送局が事前にそれを抜き報道したとしたら、政府は4月1日発表される元号ではなく、間違いなく用意した別の元号と、差し替えるだろう。

ウソか誠かそんな事態に備え、複数準備されていると、昔から言われていた。
そのくらい、特定の社が新元号を先に公表することは、あってはならないこととして認めないからだ。

新元号はどのメディアも絶対、抜けない

そして当日も抜かりない。
新元号は閣議を開き、閣議決定。官房長官が速やかに会見で発表するが、記者発表が終わるまで閣僚は全員が部屋に缶詰になるだろうという。

万が一、部屋から出た閣僚が外に張り付いている記者に喋ったら、放送記者なら必ずテレビで速報を打つ。
官房長官がまだ発表に至らなかったら、その社の特ダネになるからだ。

実は平成、竹下内閣の時は閣議が終わっても、全員が部屋に足止めをされ、小渕官房長官が『新元号は平成…』と言うまで、部屋から出してくれなかったという。
細心の注意が払われた訳だ。

今回も平成の時を踏襲するようで、菅官房長官が新元号を発表し終わるまで、閣僚は閣議の部屋から出れないようだ。

私も大事なニュースほど、口止めされても友人らに教えたくなる。しかし言ってしまったら私からとバレるのも、忸怩たるものがある。
こんな時は帰宅してから『絶対、人に言わないように』と、女房に教えたことは多々あるが、いつも『ふーん』と言うだけで、関心を示すことはほとんど無い。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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