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新型コロナウイルス対策で、企業や学校が自衛に乗り出した

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ヤフーは100人以上集まる場所への出入りを禁止へ

一般市中への新型コロナウイルスの拡大が心配される中、企業や学校も人の多く集まる場所の出入りを控えるよう促したり、春まで休校の学校も出てきた。

ヤフーは14日、新型コロナウイルスへの社員への感染を防ぐため、約6500人の全社員に対し、公私にわたり100人以上が集まる会合への参加を原則禁止した。
仕事でのセミナーや、休日のコンサートなどのイベントも対象にしているという。期間は未定とか。

またラッシュ時の通勤時間帯の出勤を避けることも求めている。同社のフレックス勤務制度でのコアタイムは通常、午前10時から午後3時までだが、同日、正午から午後3時までに短くしたという。

ヤフー本社

一方、現在、東京は私立大学の入試のピーク。国公立大学の二次前期試験も25日から全国で始まる。
例えば早稲田や明治などは何万人の受験生が地方から上京し、終わったら各地に戻るだけに、感染の拡大も心配されている。

日本の対応に外国からも厳しい声が

日本政府の新型コロナウイルスに対する緩い対応に、アメリカなど外国メディアも批判を強めており、今後の拡大を心配する国民の声も高まっている。
企業や学校で同様の措置をとるところも増えそうだ。

それに伴い当然、経済への打撃も懸念されているほか、東京オリンピック・パラリンピック開催を危惧する声も出始めている。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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