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新宿歌舞伎町は怖い街だけど、それ以上に魅力的だった

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カラオケ店で射殺とか怖すぎる

新宿・歌舞伎町のカラオケ店で元暴力団組員が射殺される事件があったが、さすが歌舞伎町らしい物騒な事件だと思った。

以前にも喫茶店にいた暴力団幹部2人が、殺人を依頼された見も知らない中国人留学生に、問答無用で射殺された事件を思い出したが、やはり相変わらず歌舞伎町は治安が悪いんだろうか。

 

昔から"欲望渦巻く街"と言われ、怖い街ではあったが反面、魅力的な街でもあった。
学生時代は赤坂や六本木など知る由もなく、垢抜けた渋谷に行くなら新宿の方が遥かに楽しかった。

新宿コマ劇場があり、早慶戦の夜はその前の広場で傍若無人に大騒ぎし、皆んな池に飛び込んだり放り込んだりしたが、危険だということで、区が埋めてしまったのは残念だった。

有力暴力団が根を張る日本一シノギのある街

近くに風林会館があり、当時はここは怖いイメージがあった。今はアミューズメントビルになっているようだ。
当然、日本一、シノギのある街だから、有力暴力団が根を張る街だ。

当時、友人が風林会館のビリヤード場でバイトしていたが、常連の暴力団組員にしょっちゅう『飲みに行こう』と誘われて参ってしまうと話していた。

ホストだった新宿育ちの早大生

同級生に、生まれてから幼稚園〜小中高〜大学まで全て新宿区内で過ごしていた梅沢君という友人がいたが、彼は歌舞伎町のホストクラブでバイト(正業?)していた。

いつもリーゼントで先の尖った靴をはき、紫のスーツ、はだけた胸にはゴールドのチェーンを光らせながら大学に来ていたが、まさに新宿そのもの。
『歌舞伎町は別に怖い街じゃないよ。どこへ行っても危ないヤツはいるしな』と、さすがここで育ったヤツは違うと感心した。

もちろん、私も歌舞伎町でカツアゲされたことも殴られたこともないから、普通に生きていたら怖い町じゃないんだろう。

昼夜逆転の勤務体制、新宿警察署

しかし今でも上京した時、たまに歩くが、あのあらゆる風俗店のケバケバしい看板、電飾には圧倒される。

 

歌舞伎町1〜2丁目には飲食、風俗の店3000店舗が密集するというが、朝まで営業している店は多く、眠らない街となっている。

昔、警視庁新宿警察署の元署長と飲んだことがあるが、署の勤務体制は昼よりも夜の方が圧倒的に人員配置も厚かった。
夜がメインの警察署は全国でも新宿警察署だけだろう。

昔も今もひとつだけ思ったことがある。歌舞伎町で生きる客引の青年やホスト、若い風俗嬢たちや若い暴力団組員たちは、どんな生活をしてこれからどうなっていくんだろうと、少し心配しながら見ていた。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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