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新潟女児殺害、小林遼の裁判で思う性犯罪者野放しの社会

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性犯罪者野放しの社会がさらに酷い性犯罪を生んでいる

いたいけな女児や少女に自らの欲望の赴くままにわいせつ行為を働き、残虐に殺害する。これだけ理不尽で許せない犯罪はないと思う。

こうした犯罪が起こる度に性犯罪者を野放しにしている社会に対し、なんとかならないものかとため息をつくが、やはり具体的にアクションがないまま、許せない性犯罪はあとを絶たない。

昨年5月に起こったこの事件は、ある意味、性犯罪者の許せない部分が凝縮したものだった。

事故装い拉致、わいせつ行為の後、殺害、さらに遺体を線路に

新潟市で昨年5月、小学2年生の女児(当時7)を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた元会社員、小林遼(はるか)被告(25)の裁判員裁判が昨日、新潟地裁(山崎威裁判長)であった。

とにかく酷い犯行だった。下校中の女児を故意にクルマではね、拉致し、わいせつ行為をはたらいたあと、首を絞めて殺害。

さらに事故に見せかけるため線路に置いて列車に轢かせた。

聞くだけであまりにおぞましく、とても人間のやることではなかった。

『娘は何度も犯人に殺された』と、悲痛な母の怒り

女児の母親が被害者参加人として意見陳述したが「娘は車ではねられ、首を絞められ、列車にひかれ、何度も殺された」などと無念さを語った。

そして裁判員らを前に「前例にとらわれずに判断してほしい」と死刑を求めた。

司法のプロの前例主義の仕事はもうたくさんだ

お母さんの気持ちは当然だ。殺人罪の場合、死刑判決は2人以上殺害などという変な判例があり、ほぼまかり通ってきた。

検察官もまずひとり殺害では死刑求刑しない。そして前例主義の裁判所ではまずひとり殺害では死刑判決を下せなかった。

裁判員裁判により市民の正義感が持ち込まれたことで、少しは変わってきたが、やはり最後は裁判官の判断が最優先されている。

裁判員が公判をリードして欲しい。

小林、殺人1か月前に女子中学生連れ回し事件を

ところで小林は女児殺害事件を起こす1カ月前、女子中学生をクルマで連れ回したうえみだらな行為をしたとして、青少年健全育成条例違反容疑で書類送検されていた。

性犯罪者小林遼を、この段階で監視できれば、1か月後の酷い事件は起きなかった可能性は高く、少女は被害に合わなかっだろう。

性犯罪者に厳しい社会が必要だ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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