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日大内田監督会見、保身に終始。選手説明に合理性

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内田監督会見は保身に終始。宮川選手の説明に合理性


日大アメフト部、内田監督と井上コーチの記者会見を何度もテレビで見たが、何を言ってるのか、さっぱり分からなかった。

ひとつ言えるのは内田監督は自己保身で完全に守りに入っていること。

井上コーチに至ってはこの場に及んでまだ内田監督を守ることに腐心している印象を受けた。

前日、宮川選手が自分の記憶を思い起こしてつくった資料を見ながら、時系列でとつとつと説明したのと、大違いの感想を多くの人が持ったのでは。

どちらの説明が本当なのか。比較した場合、内田監督や井上コーチより、圧倒的に宮川選手の説明に合理性がある印象だった。

一部メディアは、井上コーチが問題発覚後、アメフト部員を集め『泰介(宮川選手)がチームに戻るためにもフェニックスを存続させるためにも、事実をねじ曲げなきゃいかん』と話した経緯も報道した。

内田監督のその足で日大病院入院もどうかと思うし、第三者委員会の結論がでるまで常務理事のポストは一時停止とはどういう意味なんだろう。日大的処分のひとつなのか?

大学トップの理事長はいつになったら表に出てくるのだろう。

『宮川選手は素質がある、日本を代表するアメフト選手になれる』と2人は口を合わせて語ったが、その芽をこの2人が摘んでしまった。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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