日当が何と69800円!GoToトラベル事務局酷いお手盛り
GoToトラベル事務局でアルバイトがしたいと誰でも思う。日当は最高が何と69800円、最低でも27900円。月20日勤務がモデルだから一番、もらう関係者は月収140万円弱にもなる。
この事務局へ出向しているのはJTBなどの大手旅行代理店から6937人。圧倒的に管理職が多いから果たして細々した事務作業はできるのか?
7、8月だけで総額127億円。これだけあればどれだけホテルや旅館、飲食店が潤ったか。

電通の中抜きといい法外なGoToの日当といい、全て税金だ
この間、所属会社からの給与がストップしているのなら少しは分からんでもないが、その辺りは観光庁の説明は明確ではない。
GoToを強引に押し進めたのは菅首相、二階自民党幹事長の両氏だが、こういうことが普通に行われていることは了解済みなのだろうか。
持続化給付金などの支給にかかる国からの事務請負での、電通の莫大な中抜きといい、コロナ禍のどさくさに紛れ莫大な税金がいったいどこへ流れているのか疑問ばかりだ。
低賃金の一般非正規雇用から見たら夢のような世界だ
観光庁の提出資料によると「日当」は
事務所長等69800円×64名▼部長級55300円×213名▼課長級48700円×2315名▼係長級40700円×2522名▼係員級32700円×1251名▼派遣社員・契約社員27900円×572名
となっている。
合算すると7~8月分だけで約127億円近く。部長級以上がなんと275人もいるが、どんな仕事をしているのか。
凄いのは派遣、契約社員でもなんと日当が27900円。一般的な非正規雇用の人たちから見たら夢のような話しだ。
政府はこれが普通だと言うのであれば、これが普通の政治をしてくれ。
もりもとなおき