日本は新型コロナウイルス感染による死者が少ないというのは大間違いで、人口比率で計算したところ、すでに中国を超えた。アジアでは最大のコロナ汚染国だ。重症者は日増しに増えており今後、ますます死者は増えることが予想される。7日から緊急事態宣言はさらに続く。
人口比で換算すると死者は中国を超えた衝撃
中国は人口約14億人、日本は役1億2500万人だから中国の約11分の1。
新型コロナウイルスの感染者は中国8万4373人、死者4643人となっている。
日本は感染者14305人、死者は455人だ(4月30日)。人口を単純に中国に換算すれば日本の感染者は約15万7千人、死者はなんと5005人となり、中国を大きく超えているのだ。
さらに日本は日増しに重症患者が増えており、今後さらに死者が激増することが予想される。
死者100人を超えたのが4月8日だからわずか3週間で4.5倍にもなっている。
感染拡大の恐ろしさ、みんなが強く認識を
中国のこうした数字には疑問の声も多いが、やはりわれわれは1か月以上前の武漢のようなことが都市部を中心に起こっていることを再認識すべき。
爆発的に感染が拡大しているニューヨークなどは、当初、マスクもしていない市民が多かったのが、爆発の原因といわれる。
イギリスなどもジョンソン首相が当初の対策会議を5回連続ですっぽかすなど、コロナウイルス感染をなめていたという。
また国民の自主性に任し、国民全員で抗体をつくろうとしたスウェーデンも、とんでもないことになっている。
パチンコ客と沖縄旅行客、全く同じ考えに驚き
中国が死者の大半を武漢のある湖北省に集中しているのは、徹底的なロックアウトで、武漢を封じ込めたからだ。もちろん、中国のような国家だからそれも可能だった。
やはりコロナウイルスと戦うには可能な限り人と接触しないことしかないのだろう。
今だパチンコ屋に休業要請もできない行政もあるし、県を超えてまで空いてるパチンコ屋を探す人もいる。また、沖縄が『来ないでください』と必死の呼びかけをしても、このGWに1万5千人が訪れる。
テレビニュースでインタビューをしていたが、パチンコ客も那覇にいた観光客も『コロナにかかったらかかった時のこと』と、ほぼ同じコメントをしていた。
こういう連中が終息を遅らせ医療崩壊に拍車をかけるんだと、思う。
もりもとなおき