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日本の美しい四季伝えるのは、歳時記だけになるのか…

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気象庁発の季節の便り、ついに大半が廃止に

いくらなんでも菅政権だから学術的なことが嫌いだからかな?と、残念ながら関係なくても勘ぐっている人もいるが、やはり自然環境の激変が理由のようだ。 

気象庁は、季節の移り変わりや気候の変化を伝えるために、およそ70年間も続けてきた動物の初鳴きや植物の開花の観測『生物季節観測』の大半を年内いっぱいで廃止するという。

俳句をしているので、季節を実感する虫の生態や植物の花の開花には敏感んだ。
この日本人の心に染み込んでいる自然の生態を、気象庁がやめてしまうことは残念だ。

桜の開花宣言も気象台の桜が基本

地球温暖化と気象台周辺が都市化し、環境が激変

さてこうした季節の歳時記を国民に届けることも気象庁の大切な職務と思うが、どうして大半をやめてしまうのだろうか。

もちろん、理由についても説明しているが、気象台周辺の都市化などが進んで観測が難しくなったためとか。それと地球温暖化での気温の上昇も当然、あると思う。

実際に全国の気象台ではうぐいすやあぶらぜみ、殿様ガエル、桜やう梅など57種類の動植物の観察を昭和28年から続けてきた。

気象台周辺から四季を告げる生き物が姿を消している

殿様ガエルなど57種中、51種の観察断念

しかしながら例えば殿様ガエルは、昭和28年には全国38か所で確認されたが、昨年はわずか5か所だけだった。
その結果、57種類のうち51種類の観察を断念した。

全国ほとんどの気象台周辺から姿を消した殿様ガエル

まだまだ身近で観察できる桜や梅、かえで、ススキ、銀杏、紫陽花についてはこれからも観察していくという。

仕方のないことだが、日本の美しい四季の生き物の息吹を子や孫に伝えることができないのが、悲しい。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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