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日本人の有給取得率、50%で世界最下位!自分はこうだったは大間違い

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ほぼ100%が世界の常識

ある旅行サイトの調査では、日本のサラリーマンの有給休暇取得率はわずか50%で、3年連続で世界最下位だったとか。対象は19ヶ国11000人。何れも100%近いから、世界でもダントツで低いようだ。上位にはフランスやスペイン、ブラジルなど、バカンスを大切にする国が。

しかし、最近は休みを取れ取れと、会社の方がうるさいと聞くから、50%という低さには驚いた。

私などは会社は別に好きではなかったが、仕事が死ぬほど好きだったので休まなかった。有給取得率ゼロ!
職場に着いて仕事をして、暇だったら遊んだり街をぶらぶらしたり昼寝して、また仕事をして。
夜遅くの帰りは必ず歓楽街へ立ち寄り、ラウンジやスナックでどんちゃん騒ぎしてクールダウン。この一連の流れを愛していたわけです。

24時間戦えますか⁈と問われカラダを壊した時代

それと私の職場は県警察本部にある記者クラブ。毎朝、そこへ出勤し、そこから帰宅した。
会社に行くのは宿直の日の深夜だけ。給料は庶務に持って来てもらった(当時は振込ではなかった 笑)から、部長に『そんなに会社が嫌いなんか⁈』と、何度か電話された。

私の必殺の返事は『いやぁ、部長の顔も見たいんですが、会社の中ではネタが拾えないから。いい記事書いて部長を盛り立てたいんですよ』と答えると、大概、黙った。部長がたまに記者クラブを覗きに来てくれた。

それと会社に行かなくても、毎夜、宿直勤務の誰かは記者クラブに来たから、社内情報は集まってきた。

こんな訳だから有給は特に取る必要もなかった。公休の代休も相当、溜まっていたから。
凄いなあと言われるかもしれないが、高度経済成長期の日本のサラリーマンは、もっとハードだったと思う。
何せ『24時間戦えますか?』
みたいなテレビCMがもてはやされた時代もあったから。

 

 

日本の労働行政がいかに誤っていたか

若い時は新年度に代わる時、溜まった有給を買い取ってくれる制度があったが、それも有給を取ることが奨励され出した頃、廃止になった。

あと早朝出勤とか呼び出しとか、別に手当があることを、辞める直前に知った。16年間分、計算したらそれだけで150~160万くらになっていた。
今から請求したいくらいだ。

今、思うと休みはきっちり消化した方が良い。内部留保を溜め込む会社に協力する必要は全くない。
未だに50%は、わが国の労働行政のお粗末さを示しているようなものだ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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