きちんと丸山を叱責した北見市職員の立派さ
酔いがさめた後の丸山穂高を訪問団の前に呼び出し、丸山の前日の態度についてきちんと叱責した北海道北見市役所の職員さんは立派だった。
バカな息子を正すオヤジみたいな雰囲気だった。
丸山を叱責する北見市職員
議員というだけできちんというべきことを言えない、間違いを間違いと指導できない公務員さんは国も地方も本当に多い。行政を歪めているケースも多いから問題だ。
そんな中、久々に骨のある地方公務員を見てなんだかホッとした思いだった。
国会議員に対しても地方議員に対しても、一番身近にいる役所の職員の皆さんは、この北見市職員の毅然とした対応を、大いに見習っていただきたいものだ。
行政と議会はクルマの両輪、絶対に対等ですからね。
憲法を、踏みにじる重大な発言
さて、日本維新の会は事の重大さを認識し、松井一郎代表は丸山穂高に対し、除名という一番、重い処分を科した。そしてさらに松井代表は議員辞職すべきとも言及した。
これに対し丸山は自身のツイッターで謝罪し、無所属で活動しますと述べ、議員辞職については一切、触れていない。
こいつの神経にびっくりだ!
今はシュン太郎だが…
これで辞職しないで済むなら、これからも議員辞職することは誰もないかもしれない。それ程、重大だ。
長年、北方領土に思いを馳せた元島民、返還交渉に尽力してきた人たちを侮辱し、努力を無にするような発言だった。
さらに日本国憲法を完全に踏みにじる許しがたい発言でもあった。
重大な国益を損なうことを国後島に行ってまでしでかし、国民はこんなバカで恥知らずにまだ税金で歳費を払わなければならないのか?
こいつが辞職しなくて済むならこれからも何でもありだ。悪しき前例をこれ以上、作らないためにも、即刻辞職を求めたい。
不倫で議員辞職までした自民党の宮崎謙介氏はまだ遥かに潔かった。
もりもと なおき