酷暑東京!オリンピックは本当に大丈夫なのか⁈
このところの異常気象で酷暑が続く日本列島だが、早くも2年後の東京オリンピック(2020年7月24日〜8月9日)は大丈夫かの声が日本だけでなく諸外国からも出始めている。イギリス・タイム紙なども東京の酷暑を特集であげ、心配している。
そもそも異常気象でなくとも日本の7月末〜8月にやることに首を傾げている人は多かったが、最近の関東の暑さの基準が35度超え、40度に迫るとあっては、水泳種目以外は無理と断言できる。
暑い競技場内のトラック競技などはプラス5度と考えると、絶望的な暑さになり、中距離では熱中症で倒れる選手が続出するような嫌な予感がする。マラソンは何をか言わんや。
思えば抜けるような青空の下、10月10日に開幕した1964年の東京オリンピックは、期間中、爽やかな毎日だった。閉会式の日は少し肌寒く感じたのを覚えている。
JIOCと東京都は本気でこの問題を考えるべき
IOCで決めた日程であり、これに向かって各国、動き出しているから変えようはないと思われが今一度、検討の上、日程変更はできないんだろうか。
世界の超一流アスリートたちが暑さのため実力が発揮できず、結果、日本嫌いとなったら損なう国益は余りに大きいし、日本人として忸怩たる思いになるだろう。
森さんや小池さんは逃げずにこの問題について、政府と本気で話し合って欲しい。
もりもと なおき