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昔はあった大学の裏口入学。今は医学部以外は絶滅したと信じたい

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昔はいっぱいあった私大の裏口


日大を裏口入学していたと週刊新潮に書かれ、爆笑問題の太田氏が激怒している。いくらなんでも日大の裏口に800万円払ったとは、にわかに信じられないし、太田氏のアタマの良さを考えたら、この報道はあまりにかわいそうだ。

裏口入学。昔は本当にたくさん耳にした。しかし最近は私立大学は定員割れが40%近く、偏差値が付かないFラン大学もたくさんあり、成績が悪くてもどこかにはいける。また一流と言われる大学でも一般入試だけじゃなくセンター受験、はたまたAO入試、自己推薦…きちんと対策を練れば決して難関ではない。だから医学部を除く私立大学の裏口は絶滅したと、信じている。


具体的な手口を聞いたことが


しかし間違いなく、昔(40年も前 笑)はあった。よく聞いたのは、有力国会議員の有力秘書は、自分の得意な私立大学にワクを持っているとの噂だった。これは代議士は全く関係なく、完全に秘書の"仕事"になると、まことしやかに流れていた。

でも現実に知人はある国会議員秘書に有名大学への子どもの入学を依頼。秘書から『とりあえず入りやすい二部に入れ翌年、一部に必ず転部させる』との話しを持ちかけられ無事合格。翌年、本当に一部に転部していた。いくら"経費"がかかったかは、知らない。


医学部では未だにあるのか⁈


あくまで一例で、この手の話は結構あったし、身近でも聞いた。しかし"よく裏ガネ払うよな。もったいなさ過ぎ"と思うだけで、だれも腹は立たなかった(笑)

あと、受験戦争と言われた時代だから、詐欺師まがいのブローカーも存在した。友人の話しだが東京六大学のある大学の話しを親が持ちかけられ、乗った。

で、受験の前夜、東京の一流ホテルに入り、本人が部屋で待つように指示が。さらに明日の受験学部の問題と、それを解く家庭教師も深夜、必ず送り込むとの具体的な連絡もあったという。友人は朝までまんじりともせず待ったが、とうとう誰も来なかったとか(笑)親はブローカーに数百万円払ったが、連絡は取れなかったという。

笑い話しのようだが昔の裏口入学ばなしでした。


寄付金額で合否決まるのは、昔は常識


しかし未だ、私立医学部や医科大学では、裏口入学のお世話をするブローカーが確実に暗躍していることが、よくわかった。あと、6年間の正規の授業料だけで2000〜3000万円もかかるのに、別に数千万円も寄付金を積む受験生もいるというが、これは裏口といえるのか否か?

われわれの受験時代は、間違いなく寄付金の額で合否が決まる私立大学医学部はたくさん存在した。大学運営面で、仕方がない部分もあったのかも。

たくさんの若い医師を指導している私の友人は「昔から金権医大と言われてきた医大出身の子は、みんな真面目で人柄も良く、患者さんに優しいよ。医はそれが一番だぜ」と、言っています。確かに国立大学出身の上から目線の医者より、ずっといいかもしれない。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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