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春は別れの季節。聴く度に切なく、忘れられない3月の歌

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突然の友との別れはあまりに残酷ではあった


弥生3月は別れの季節。1年で一番、切ない季節です。全国の大半の小中高生たちは2日からほぼ一斉に臨時休校となります。小中学校は卒業式さえまだどうなるか分かりません。規模縮小とはいえ、1日に滑り込みで多くの高校の卒業式ができたのは幸いでした。

しかし小学6年生、中学3年生にとって友だちとの突然の別れは、皆んな辛く切ないものになったと思います。

なぜか忘れられない歌が多い、この季節

3月というだけでいろんなメロディーが頭の中を駆け巡ります。蛍の光、仰げば尊し、そして何故か小中高の校歌まで。ことしの卒業生は卒業式がもし中止となれば、この歌もみんなで歌えなくなります。

そして何故か3月はキャンディーズの『微笑みがえし』おニャン子クラブの『じゃあね』、イルカの『なごり雪』、いきものががりの『YELL』が頭の中を流れます。

必ず泣けてしまうお約束の歌、仰げば尊し

仰げば尊しなど卒業式でのピアノ伴奏が始まるだけで女の子たちが泣きじゃくるお約束の歌ですが、私たちの時代は多くの高校の卒業式では省略されました。
大学紛争の余波はまだ高校にも少なからず及んでいた時代。"卒業式粉砕"と叫ぶ声に、先生たちが忖度したような気がします。

"机本箱〜運び出された荷物のあとは〜畳の色がそこだけ若いわ〜♫"
『微笑み返し』の一節です。卒業でアパートを引き払う時、この歌詞通り本当に本箱の下の畳が真っ青で、東京生活の第一歩を思い出したものでした。

何故か別れには季節外れのなごり雪がちらついた

『なごり雪』を聞くたびに、東京で最後の雪を見た3月の肌寒い日。甘酸っぱくもほろ苦い思い出が、今もよみがえります。

"東京で見る雪は最後ねと〜♫寂しそうに君は〜つぶやく〜♫"

特別の3月を迎えた全ての卒業生に『YELL』を

2011年 3.11のあとの岩手県の海岸部。家もない、学校もない、コンビニも何もかも。みんな流されて、荒涼とした大地の道なき道を泣きそうになりながら、ひたすらレンタカーで走った。


その時、カーラジオから聞こえてきたこの歌、いきものががりの『YELL』だった。

"さよならは  悲しい ことばじゃない ♫
それぞれの 夢へと  僕らを繋ぐ♫ Y E L L"

突然のクラスメイトとの別れ。この2020年3月の出来事は、みんなの心に大きなドラマとして強く残ったと思う。
さよならを心に刻みながら、そしてそれぞれの夢を未来に繋いで欲しいと願わずにいられない。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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