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昭和の相合い傘の落書きは、SNSの匂わせに通じる

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『最近の中、高校では相合い傘文化は消滅したというが…』

最近の学校では黒板の隅やトイレに"相合い傘"の落書きはないんだろうか。仲の良い男子と女子の名前がいつの間にか書かれ、誰と誰がどうたら、こーたらと、校内恋愛話しとして皆んなが楽しんだものだ。

自分なども中、高校の時、黒板によく書かれたことがある。
もちろん顔から火が出るほど恥ずかしいが、自分が好きな女子が誰であったかを皆んなに認知されたことで、本音ではかなり嬉しかったのを覚えている。
それでも友人らの歓声を背中に浴びながら、黒板消しで消したものだ。

しかしたまに自分の好きな女子が別の男子と相合い傘に書かれると、ちょっぴり悔しく、心中、複雑だったこともあった。

親友鈴木のマー坊も『原○真由美』ちゃんが好きだったから、何度も書いてやったが、『恥ずかしいがや。やめてくれて!』と言いながらかなり嬉しそうだった。
(ちなみに美人の真由美ちゃんは、お医者さんの奥さんにおさまっていたのを、還暦同窓会で初めて知った)

この相合い傘だが日本の"文化"で、江戸時代からあったことが当時の戯画だけでなく、北斎の漫画にも残されている。
今ならグループLINEで拡散されるんだろうが、こんなアナログなカップルの認知も楽しいものだ。


もちろんSNS同様、自分で落書きして好きな相手をアピールするいわゆる"匂わせ"も昔からあった。

落書きは何より消してしまえばSNSのように残らないのがいい。

もりもと尚樹

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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