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時間が緩やかに、たおやかにすぎたなら、歴史は少しは変わる

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『もう少し時が/ゆるやかに過ぎたなら…と、思う』

堀内孝雄が歌う『愛しき日々』。明治維新の幕府側の会津藩に生き、新政府軍との戦いの中、若くして自ら命を絶った20人の会津白虎隊の青春を歌ったものだ。

この歌の詩は小椋圭さんによるが、読んでも歌っても感慨深いものがある。
とりわけ

"もう少し時が/たおやかに過ぎたなら…"

時代がドラスティックに激変した明治維新も、もっとゆったりと過ぎていれば、少年たちも生き急ぐことはなかった…ということだろうか。

きょう10月21日は国際反戦デーだ。
半世紀も前、われら世代は『10.21〜じゅってんにいいち』と言うだけで特別な日だった人も多い。

機動隊に対峙し、身の程知らずに闘ったあの熱き時代、熱き日々。今思えばあっというまに過ぎてしまった。
もう少しだけ違う時代に生まれたら、人生が大きく変わった団塊の世代は多かったかもしれない。
安保やベトナム戦争は、ポスト団塊のわれわれにも少なからず生き方に影響を与えた。少なくとも私には。


闘いから就活にぱっと切り替えて、一流企業に入ることなどできない、不器用な学生も少なくなかった。全共闘白書を見ると良くわかる。

学園紛争の終結はとにかくあっという間だった。もう少し時が緩やかに、たおやかに過ぎていたら違うやり方もあっただろうと考える。
時代の流れが早すぎて、じっくり考える時間がなかった。

右も左も関係ない。いつの時代も理不尽なことに対しては、きちんとモノを言うことが大切だと、きょう改めて思った。

愛しき日々のはかなさは
消え残る夢/青春の影

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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