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暑くなると"渡辺の粉ジュース"を飲んだ幸せな時代

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子どもの頃の夏の飲みものといえば粉末の『渡辺のジュースの素』(渡辺製菓)と、米屋さんが配達してくる武田のプラッシー(Plassey)だった。

渡辺のジュースのもとはオレンジ・パイン・グレープと3種の味があり、私はパインが好きだった。
ペットボトルどころか瓶のジュースなどもほとんどない時代だ。ペットボトル公害など予測もしない時代だった。

でも恐らく"粉ジュース"には人工甘味料や人工着色料が施され、子どもたちのカラダには良くはなかったと思う。

まだ瓶のジュースが珍しかった頃、プラッシーは
美味しかった

この粉ジュースは水道水(美味しい水やアルプスの天然水などはない)に溶き、冷蔵庫がまだ普及してない時代はそのまま飲んだ。
普及してからはサイコロのような氷を4〜5個入れていただいた。
あとジュースにしたものを冷蔵庫の製氷皿に流し、凍らせてアイスキャンデーを作るのは夏休みの楽しみだった。

先日、なぜか

♫ホホイのホ〜イのもう一杯/わたなべのジュースの素です もう一杯♫

と、口ずさんでいたら、妻が『何故、そんな古いコマーシャルを』と呆れ顔だった。昭和30年代だった。
ということは妻も当然、同世代ということだ。

このCMソングは当時、日本の喜劇王といわれたお笑い界の大御所、エノケンこと榎本健一が歌っていた。


あと渡辺製菓は『お汁粉』も出していたがこれはCMは林家三平が。
『お餅も入ってベタベタと、5人で食べても50円。安くてどうもすいません』とテンポ良く呼びかけたが、"お餅"は小さなアラレが2つだけだった。

ちなみに粉ジュースは一袋当たり5円。
この頃登場したプラッシーは1本30円くらいしており、かなり贅沢な飲み物だった。
あと渡辺のフルーツソーダ、春日井製菓のソーダーラップも、子どもたちには大人気だった。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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