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月に100万入れば…上野宏史、疑惑の音声第2弾も依然、雲隠れ続く

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これだけの疑惑に、紙1枚の言い訳で許されるのか

外国人在留資格を巡る口利き疑惑を週刊文春に報じられ、厚生労働政務官を辞任した自民党の上野宏史衆院議員(48)は、ペーパー1枚の釈明文を出しただけで姿をくらましている。

出て来て会見したらどうなんだ

そんな折、さらに文春で第2弾の音声が報じられたが、口利きの仲介役に『月100万でも入れば』と話したり、あまりに露骨なやり取りが録音されているから、驚くばかりだ。

職務を利用した明白なあっせん利得行為濃厚だと思うが、自民党は政府高官が調査はしないと、名言した。

隠れていて時間が過ぎれば許されるのか。
こんな卑怯な輩が国会議員とは笑止千万だが、捜査機関の動きはどうなのか。

党が不問なら東京地検特捜部に期待していいのか?

これだけ音声のはっきりとした"証拠"があれば立件はた易いと思うが、東京地検特捜部は簡単過ぎてやらないのか?

文春音声データなどからの上野議員の疑惑は、外国人の在留資格を巡って法務省に口利きをしていたというもの。口利きをした人材派遣会社からは1件あたり2万円を受け取ろうとしたとされる。

上野議員は自身のこうした重大な疑惑については「法令に反する口利きをした事実はない。報道は大変遺憾だ」と、ペーパー1枚のコメントを出しただけ。

なら、あの音声データで秘書を叱責したり、企業との仲介役女性と利権の話をしているのは、何なんだ。

そして上野議員は「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」(厚労省)のトップにあたる役職に就いていた。このことを考えればあっせん利得処罰法違反の疑いをかけられるのは、当然だ。

これらが事実なら安倍政権の「看板政策」を背景にした大スキャンダルだろう。

自民党にとったら、ほとぼりが冷めるまで表に出てくるなと、言うところか。
厚労政務官を辞任したくらいでだれも許さないと思うが。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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