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未必の故意だ!元妻の証言で改めて分かった栗原勇一郎の異常性

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やはりこの男、未必の故意による殺人罪で起訴すべきだったと思う。
5回に及ぶ公判での元妻らの証言を聞き、その思いを強くした。
虐待については何カ所も否定し争う姿勢だが、娘を死に至らしめたことを実は反省などしていないんじゃないか。

元妻が証言した勇一郎によるおぞましい虐待の数々

千葉県野田市で昨年1月、小学4年の栗原心愛(みあ)さん=(当時10才)=を虐待して死亡させたとして、傷害致死罪などに問われている父親、勇一郎被告(42)の裁判員裁判がこのほど5回にわたり千葉地裁で開かれた。
公判では被告の元妻で心愛さんの母親(33)=傷害幇助(ほうじょ)罪で有罪確定=らの証人尋問が行われたが、改めて勇一郎のおぞましい犯行の数々が、語られた。

昏倒するまでスクワット、食事与えず真冬に冷水…

起訴状並びに元妻の証言では、

食事を与えない

深夜に無理やり叩き起こし寝かせない

何時間も立たせておく

真冬に風呂場で冷水をかける

まだ身体もできていない少女に昏倒するまでスクワットを強要した

窒息寸前まで鼻や口を押さえる
母親がいないと蹴ったり殴ったりした。そして身体のあちこちに暴行によるアザもあった

しつけの延長と虐待を否定、争うという驚き

こんな暴行、暴力が日常的に繰り返され、心愛さんの身体だけでなく、精神までも破壊しようとしていたのだ。

こうした虐待について勇一郎は多くを否定。あくまでしつけの延長だったと抗弁し、傷害致死罪は認めたものの、争う姿勢を見せたというから驚く。

虐待で心愛さんが苦しみ泣き叫ぶ様子を撮影する異常さ

虐待の様子の一部が法廷でも映し出されたが、勇一郎被告はこうした虐待で心愛さんが苦しむ様子や泣き叫ぶ様子を、自分のスマホやビデオカメラで撮影し多数、残していた。
恐らく何度も繰り返し再生したのだろう。異常だし完全に人格破綻している。

心愛さんを肉体的にも精神的にも極限まで苦しめる虐待を通し、小さな少女が苦しむ姿を見て楽しんでいたのではと、思わざるを得ない。

最後の虐待は壮絶だった。
心愛さんが死亡する前日の昨年1月23日夜から24日。勇一郎被告は浴室などに心愛さんを立たせ続けた上、24日午後1時ごろ、肌着姿で衰弱した心愛さんに「5秒以内に服を脱げ」と命令。脱げないとボウルに入れた冷水をかけることを5回ほど繰り返した。

さらに午後10時ごろ、心愛さんが寝室に行くと寝ていた勇一郎が目を覚まし、「寝るのは駄目」と廊下に心愛さんを引っ張り出した。
その後、ドーンという心愛さんの倒れた音が聞こえた。心愛さんは亡くなった。

これが果たして傷害の結果の死亡なのか

これが傷害?これだけの虐待をしたら死に至らしめることは普通なら容易に想像がつく。未必の故意が適用されなかったことが残念でならない。

勇一郎のDVに怯え、さらにマインドコントロールをされ、心愛さんを助けることができなかった母親。
そしてやっと児童相談所に逃げることができた心愛さんを、無情にも勇一郎に渡してしまった児相のあまりの失態。
心愛さんが母親に言った『毎日が地獄』の言葉に、勇一郎の犯行の全てが凝縮されている。

元妻は『できる限りの重い罪を』と、望んだ。勇一郎の『しつけの延長』などの言い訳は裁判官にも裁判員にも果たして通じるのか。心から厳罰を望みたいが、傷害致死罪は最高でも懲役15年なのだ。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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