未分類

本土復帰50年。沖縄の二紙には政府や米国に厳しい論陣を期待する

投稿日:

自分も地方紙で働いていたので、全国に気になる地方新聞はいくつかある。中でも若い時から刮目してたのが沖縄にある沖縄タイムスと琉球新報だ。

両紙は共競い合い、時には強く敵対し沖縄の言論を支えてきた。
両紙、安倍晋三信者には蛇蝎の如く嫌われているそうだから、それだけ気骨のある新聞なんだろう。

新聞の中では全国紙も含め昔から1番、紙面に覚悟を感じた。そしてニ紙を支える沖縄の人たちの息吹も紙面からひしひしと感じていた。

全国の新聞には新聞の報道の在り方、言論の姿勢を常に自問自答してきた新研部(新聞研究部)という活動がある。

私も徳島新聞の新研部長だった関係でテーマを絞って開かれた全国新研部長会・集会に何度も参加したが、いつも耳を傾けたのは、沖縄のこの二紙代表の意見だった。

全国新研部長会で意見を発表する私

紙面を見る限りずっと互いに意識するライバルなんだろう。沖縄にとっても県民にとっても、激しく競合する同格の新聞が二つあるのは素晴らしいことだ。

一紙独占。超ぬるま湯の徳島新聞で育った私などは、ニ紙の記者は常に眩しい存在では、ありました。

それとニ紙の記者が鍛えられているのは、互いの切磋琢磨だけじゃない。那覇支局に配属される大手新聞、通信社の記者たちは揃って優秀だ。彼らとの厳しい闘いも地元紙を鍛える。

本土復帰から50年。まだまだ二紙には政府にアメリカに厳しい論陣を張ってもらいたい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

-未分類

Copyright© 森本尚樹の"社会面の作り方" , 2022 All Rights Reserved.