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"東京では誰もがラブストーリーの主人公になる"

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『30年ぶりに東京ラブストーリーを観たが、色あせない恋愛ドラマだ』

昨夜、YouTubeで『東京ラブストーリー』を観た。すでに放映から30年余が経っているが、やはり秀逸の青春ドラマだと思う。
戦後間もなくのラジオドラマ『君の名は』にさえ匹敵する歴史に残る名作だろう。

何がこんなに良いのか考えたが、やはり紫門ふみさんの原作を1ミリも裏切らない配役じゃないだろうか。
カンチこと永尾完治の織田裕二、赤名リカの鈴木保奈美、関口さとみの有森也美、三上健一の江口洋介…
フジテレビのプロデューサーの見る目の確かさに改めて敬意を表したい。


そういう意味で令和版『東京ラブストーリー』などは申し訳ないが、わたくし的には観る価値さえなかったのだ。

だからこのメンバー以外の一流のタレントさんを集めたとしてもこのドラマは絶対に成功はしてないだろう。

例えば……あくまで仮定の話だが、カンチ役を若き日の石原裕次郎や加山雄三なら、高倉健ならどうなっただろう。
果たして、走ってカンチの胸に飛び込んだリカを抱え、その場でグルグル回って青春できるだろうか?裕次郎や健さんは照れて絶対にしないと思う。

また、リカに面と向かって『ねえ、セックスしよ』と言われたら、裕次郎らは果たしてどんな対応をするか。
やはり織田裕二のカンチじゃなきゃ、リカはこんなことを唐突に言えるワケがないのだ。

翻って赤名リカだが、若き日の若尾文子や吉永小百合、浅丘ルリ子、黒木瞳がこの役になり切れるかと言ったら、これは完全に無理だと考える。

確かに若尾文子や吉永小百合は爽やかな青春スターではあったが、リカの持つエキセントリックさは皆無だ。
浅丘や黒木は色気が前面に出るから、カンチの相手役としては全く不似合いなのは言うまでもないな。

あと、最後は願いが叶いカンチと思いを遂げるが、関口さとみの間の悪さ、ズレ方のハンパのなさは、有森しか出来なかったのは間違いない。

おかげでいつも邪魔するやつのイメージは濃く、私はいまだに有森也美が嫌いだ。
それだけ彼女の演技力が高かったんだと思う。

"東京では誰もがラブストーリーの主人公になる"がドラマのキャッチコピーだった。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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