集まらない、オリンピック学生ボランティア
しかしバカじゃないのか。オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のボランティア募集。全国の大学を巡って参加を呼び掛けているが、上から目線にびっくりだ。
東京から遥か遠く離れた地方の大学の学生に、東京までの交通費は出せない。期間中の宿泊先は自分で決め、宿泊費は出せない。日当はゼロでと。
これでオリンピックのボランティアやらないか?って。
酷暑にこんなの着れんだろ!
貴重な経験できるのは分かるが…
確かに東京オリンピックでボランティアをすることは、かけがえのない経験となるかもしれない。やりたい学生は多いと思う。でも地方の大学生たちは、何日間も自腹で東京で過ごす金銭的余裕はない。
森さんとか小池さんとかカネに全く困ってない連中が決めるから、こんなことになるのでは…
災害復旧ボランティアに、居ても立っても居られない"ボランティア精神"で駆けつけるのとは、全く次元が違うから。
こんな国あるか?
インドネシアはアジア大会ボラに日当を
今、アジア大会を開催しているインドネシアはボランティアに日当2300円を支払っている。平均月収3〜4万円の国だから破格のアルバイトでもある。
都市ボランティア3.5万人
大会ボランティア8万人
まだまだ組織委員会、人集めに苦戦するのでは。
何度も言うが、学生たちの経済状態をもう少し理解すべきだ。
もりもと なおき