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東京荒川の屋形船が炎上。船で食べる揚げたての天ぷらは美味しいが…

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風情があるが調理は火災の危険も

東京荒川で屋形船が炎上、あっという間に火だるまになった。従業員4人が乗っていたが、自力で脱出し無事だった。
今までこうした火災がなかったのが不思議なくらいだ。

 

屋形船には何年か前、隅田川で乗ったことがある。東京の夜景と船の電飾が川面に映るのを眺めながら、芸者風のいでたちの女子大生コンパニオンがお酌してくれる。

彼女たちのトークもアカが抜けていて、おじさんたちは大満足。なんとも風情があって楽しかった。

 

揚げたての天ぷらが売り

屋形船の売りはこれだけじゃなく、船内で料理人が天ぷらを揚げ、熱々のを食べさせてくれることだ。
海老や穴子、野菜…本格的は天ぷら屋で食べるくらいレベルは高い。

この時、天ぷらを揚げる様子を見て、ちょっと危ないなと感じたものだ。
消火器は近くに置いてあるが、ゆらゆら揺れる屋形船であれだけの火を用いるのはやはり危険だと、その時も思った。
今回の火災も天ぷら鍋ではないんだろうか?

原因はまだはっきりとは分からないが、これからも船内で揚げたての天ぷらを振る舞うなら、火災の心配は続くかもしれない。
しかし冷たい弁当じや美味しくないし。

火災のあった船はその夕方から花見をする20人の予約が入っていたらしい。
遊覧中でなかったのが不幸中の幸いだった。

また乗りたいなぁ。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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