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東大合格発表、開成がトップ。地方の才女が敬遠し女子は過去5年で最少

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地方の秀才が敬遠?関東が60%弱も

東京大学の合格発表が昨日、行われたが、全合格者3014人のうち、女子は551人(18.2%)で、昨年の582人(19.3%)よりわずかだが減り、過去5年では最も少なかったという。

 

大学は女子が思ったより少なかったことについて、学力的な問題ではなく、優秀な女子が地方から出ることに、ためらいがあるようだと、分析している。

ことしは文化1〜3類、理科1〜3類に合わせて9675人が受験。現役合格は66.8%だった。
地方からの合格者数が減少傾向だがことしも関東が59.7%を占めた。さらに首都圏が大きな割合を占めているとみられる。

トップ開成、188人で2位麻布の約2倍

高校別ではやはり私立開成高校が188人でダントツだった。続いて麻布高校97人、聖光学院93人がベスト3。

④灘・71人 ⑤駒場東邦・58人 ⑥海城・45人 ⑦東京学芸大附属44人 ⑧西大和学園・42人 ⑨浅野・38人 ⑩甲陽学院34人

開成高校

これを見る限り、いつのまにか開成高校のひとり勝ちみたいな感じだ。開成はいきなりアメリカのハーバードなどの名門へ入学する生徒も毎年、10人はいるというから、恐ろしくアタマの良い生徒が集まっているんだろう。

トップ3常連だった灘は案外、少ないなと思ったが、医学部コースの理科3類はなんと18人でダントツ。東大に受かる生徒も他大学の難関医学部に流れているというから、あまり東大合格者数にこだわっていないのかも。

8位の西大和学園は、ユニークな教育が話題になり、度々、メディアにも取り上げられています。
10年前は受験的には無名の学校でしたが、まあゆとり教育では東大は受からない。相当、やってるんだろうね。

東大いくのは何も偉くはないが、ある時期、遮二無二に勉強するのは立派だと思う。
きちんと勉強し、バカな政治家に忖度することのない日本の各方面のリーダーになってもらいたいと、切に願う。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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