西島三重子の『池上線』は40数年、聴き続けている歌だ
学生時代に流行った西島三重子が歌う『池上線』という歌が好きでもう何十年も聴いている。
古い電車のドアのそば〜🎵
すきま風に〜震えて〜🎵
とあるから恐らくは上等な箱ではなかったのかもしれない。


この池上線だが、私は実はつい最近まで池袋と上野を結ぶ路線だと、信じて疑わなかった。
それがひょんなことでググッてみたら、なんと品川区五反田と大田区蒲田を結ぶ線じゃないか。
ではなぜ池上?と思ったら蒲田よりに池上駅があるからだ。


一度は乗ってみたいが、多分、乗ることはないだろうな
若い頃、東京に5年いても一度も乗ったことがない。だから歌ができたころの新規路線と思ったが、なんと1922年10月開設だから、もう97年もの歴史だ。
延長10.9キロ、15駅。終点蒲田の2つ手前が池上駅だ。沿線のそれぞれ地元っぽい商店街を縫うように走っているようだ。
とにかく未だに一度も乗ったことのない、電車だった。
そして今回、東急の電車であることも初めて知った。やはり東急か。
東武や相鉄では多分、こんなムードのある歌にはならなかったに違いない。
でもこの沿線は全く用事はないから、絶対に乗ることはないだろうな。
久ヶ原に友人は住んでいるが。
でもこの歌は何度聴いてもいい。
もりもと なおき