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森まさこの混迷…本心は法律家として黒川定年延長は許せないはずだ

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自民党の女性議員の中では森まさこ法務大臣は極めてまともで誠実な政治家だと思っていた。しかしこのところの大臣答弁での迷走ぶり、迷答弁はちょっと精神的に弱っているんじゃないかと思う。

本心は法律家として黒川定年延長は許せないはずだ

彼女は弁護士だ。恐らく自身法律家として黒川東京高検検事長を定年延長することなど、本心ではあり得ないと考えているのではないか。しかしながら安倍政権の大臣としてはそうもいかず…

でないとあれだけ理知的な彼女がこのところの答弁は相当、頭が混乱しているんだろう。訳のわからないデタラメ答弁に終始している。安倍政権と自身の考えに整合性が付いていない感じがし、哀れだ。

東京電力福島第一原発事故で見せた森まさこ氏の見識

なぜ自民党の女性の中ではまともだと思っていたのかは、2011年、東日本大震災を受けての復興特別委員会。
自民党の責任を共産党の高橋千鶴子衆院議員に問われた時、

「大きな責任があると思っております。政権与党として長年、原子力政策を進めてまいりました。その結果としてこのような事故が起きたと思っております。我が党には重大な、深刻な責任があるというふうに思っております。自民党は歴史をさかのぼって、一体どこが間違っていたのか、真摯に反省し、検証し、国民の皆様におわびをしなければいけないと思っております」

と答えた。自民党の政治家なのか?と逆に耳を疑ったほどだ。

地元福島出身の参議院議員ということを差し引いても、共産党議員の質問にこれだけ真摯に答えた自民党議員がいただろうか。
私はこの時から彼女に注目をしていた。

検察の定年延長に絡む国会質疑での迷走・迷答弁なぜ?

ところがこのところの国会での質疑。何故そんな答弁が?と耳を疑う発言が目につく。
とりわけ9日の参院予算委員会では『東日本大震災の時、検察官はいわき市から最初に逃げた』『身柄を拘束している十数人を理由なく釈放して逃げた』と発言。なぜ黒川東京高検検事長の定年延長問題で、こんな答弁が唐突に出たのか?

森氏は11日の参院予算委で『個人の見解を申し上げた』と発言を撤回したが、波紋を呼び、安倍首相から厳重注意を受けた。

またその直後、記者団に『法務省が確認した事実と異なる発言をした。法相として誠に不適切だった』と述べ、謝罪した。ことの真偽はともかく、なぜこんな答弁をしたのか?

私は相当、この定年延長問題については自分の心に反する答弁を強いられ、苦しんでいるとみる。

かなり自分を追い詰めている感じが痛々しい

かつては日弁連の人権派弁護士育成で米国留学も

原発被災地福島選出の参院議員だからか、一期目にいきなりの内閣府特命担当大臣就任。過去の総裁選挙では福田康夫、与謝野馨、谷垣禎一の各氏の推薦人になった。まともな判断だ。

弁護士時代には日弁連の人権派弁護士を育てる制度を適用され、ニューヨーク大学にも留学している。
東北大学では立憲民主党の枝野幸男代表と同期だった。

ゆっくり寝て、自分の良心に従った発言をして欲しいと願わずにいられない。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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