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森本尚樹の"社会面の作り方"ーブログ再開しました。また覗きに来てください。

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以前、アメブロを使ってたまにブログを書いてましたが、この度、違うサイトで再スタートします。

タイトルは森本尚樹の"社会面の作り方"

ご存知の方も少しいらっしゃいますが、私は以前、新聞記者をしてました。それも主に事件担当として社会面を作ってきました。

殺人や強盗、暴力団ネタ、悲惨な事故…。
さらに汚職事件など政治家や公務員の犯罪には、記者としてのモチベーション全開で取り組んでいました。
心暖まる街ネタも結構、得意分野でした。

若き記者時代

◾メディアと国民にできた微妙な感情

"昔はどうだった…"は言いたくもありませんが、近ごろかなり心配なことがあります。
新聞記者と読者、あるいは放送記者とお茶の間の視聴者の間にできてしまったミゾというか、微妙な感情。
皆さんもきっと感じていらっしゃると思います。

そしてそれが週刊誌報道となればもっと顕著だと思います。

実はメディアへの信頼は相当、落ち込んできていると、一読者、視聴者として私も感じています。
本当に残念なことです。

◾信頼喪失は読者、報道機関ともに不幸

マスコミに対し"マスゴミ"などと揶揄する蔑称は論外として、信頼が薄れているのは、報道機関の経営上のことはもちろん、引いては私たちの生活、国家の運営にも多大な悪影響を及ぼすのではないでしょうか。

◾マスコミの無い国家は有り得ない

アメリカで究極の選択としてこんな古い例え話しがあります。
『政府の無い国家』と『新聞の無い国家』ーあなたはどちらの国を選びますか?
大半が政府の無い国家を選んだと言います。
どういうことかと言うと、新聞の無い国家は民主主義も守れない怖い国家だということらしいですね。

かように新聞、メディアが人々の厚い信頼を得ていた時代のお話しです。

◾良い社会面は社会を変える

私はその後、政治の世界にも身を置きましたが、カラダに流れる血は社会部記者そのものです。

皆さんと同じく、最近のメディアの凋落に心痛める一人として、良い社会面の作り方を、考えていきたいと思います。
社会面こそが社会の片隅でまじめに生きる人たちの息吹が聞こえます。
喜びや悲しみ怒りをきちんと示し、それを為政者らに伝えることができるからです。

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問。

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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