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検察庁法を審議の内閣委。この緊張感なさは政治に絶望するレベル

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大変な問題だが、肝心の自民党内閣委員は読書に動画

多くの国民や検察の有力OB、弁護士など法律家、タレントさんまでがこの検察庁法改正案の酷さを必死に訴えているさ中、肝心のこの問題を審議する衆院内閣委員会の自民党委員が2人も、相次いで審議も上の空で動画を見たり、本を読んでいたことが毎日新聞の取材で発覚した。

この緊張感のなさ。やる気と問題意識の無さはどうだ。審議されている問題の重要性を全く分かっていないと、言わざるを得ない。

元大臣、平井卓也センセイはワニの動画に見入る

まず13日は前科学技術担当相の平井卓也氏が、野党議員と担当大臣の質疑中に、自身で持ち込んだタブレット端末で動物の動画を約5分見ていたたという。
ワニが歩くだけのたわいのない動画に見入っていたようだ。平井は記者の問い合わせに質疑は聞いていたと釈明。

ワニの動画に見入る平井センセイ(毎日新聞より)

また大西宏幸氏は審議中の同日午前9時52分ごろ委員席で黒色のカバーをかけた本を開いた。本は小説「皇国の守護者1 反逆の戦場」(中公文庫)とみられ、約20分にわたって読み続けた。

検事の定年延長に何の興味もないんだろう。こんな輩が政権政党の国会議員とは。ここまでダメになってきたのか。

左が平井、大西の両センセイ。ともに2世議員

政府からの議案を早くあげるだけと、ある自民党幹部

またある幹部の天ぷら発言にも恐れ入った。
われわれは政府からの議案を早くあげるのが仕事だと。つまり審議に時間をさくより天ぷらのようにさっとあげることが大事だ、仕事だといっているようなものだ。

自民党はかつては間違いなく野党に比べ、知性も教養も高い時代があった。だから政権を担ってきたのだ。
もし今、伊東正義や後藤田正晴がいたら何と言うだろう。三角大福中、実力者が競い合う時代はこんな緊張感のないことはあり得なかった。

安倍政権7年、ここまで日本の政治はダメになってしまったのか。

もりもと  なおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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