未分類

検察庁法改正今国会成立断念!国民の怒りに安倍首相、ビビり上がる

投稿日:

国民の怒りの前に検察庁法改正案、今国会成立断念

先週末の内閣支持率の急激な低下を見て、安倍さんも国民の怒りが分かったのだろう。

"モリカケ、桜、そして別の何か…自身の疑惑が立件されるのを逃れるために官邸の守護神をトップにするための法案じゃないのか?"

国会で野党議員にここまでズバリ言われたら、普通の神経ならこんな法案、出さないだろう。挙げ句の果てに東京高検検事長黒川弘務氏の定年延長は法務省からの提案などと、またウソをついた。

しかしいずれにせよ、国民がきちんと怒りの声をあげれば、政治は変わる、変えられることを示したのは間違いない。

こんなデタラメが通ると思ったのか

ツイッターデモも1日で驚異的な500万ツイート

とにかく1日で500万ツイートがあった#タグの付いたツイッターデモは凄かった。
そして小泉今日子さんら求心力のあるタレントたちもたくさん参加した。
いまさらながらキョンキョンたちの勇気にありがとうと言いたい思いだ。
こうしたタレントたちに個別に嫌がらせのツイートをしていた安倍応援団評論家加藤某などの哀れさも際だってしまった。

元東京地検特捜部のエースたちの怒りも凄まじかった

元検事総長の松尾邦弘さんらロッキード事件をやった特捜検事OBたちの法務省への意見書も、説得力があった。


検察官一体の原則ということをもし安倍が知っていたなら、ビビり上がったのではないだろうか。
週が明け、別の特捜検事OBら34人も意見書を出すというから、現役含め検察全体の怒りの声と、受け止めるべきだ。

ネトウヨ議員ばかりが張り切り、良識派の国会議員が沈黙を続ける安倍政権にあって、かつての政界のプリンス、船田元さんや、元新潟県知事の衆院議員泉田裕彦さんの2人も勇気ある声を上げたことを忘れてはならない。

ウソ、隠ぺい、改ざんの総決算がこの法案だった

自らの不正に対して官僚を犠牲にし、隠ぺい、改ざんとウソでとりあえずは乗り切ってきた安倍首相にとって、官邸の番犬、黒川弘務を検事総長にすること。

自分の安全を保つためにはこれしか無いのだろう。現実に桜を見る会の疑惑については、全国500人の弁護士らが、公選法違反容疑で安倍首相を告発する予定だ。
とりあえず秋の臨時国会に持ち越されたが、廃案まで声を上げ続けたい。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

-未分類

Copyright© 森本尚樹の"社会面の作り方" , 2023 All Rights Reserved.