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極端に少ないコロナウイルス検査。"汚染国"と見られないため?

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少ないウイルス検査は、汚染国回避のためか?


新型コロナウイルスの感染者は日増しに増えているが、ウイルス検査をおこなった人は日本全体でまだわずか1000数百人しかいない。お隣韓国と比べてもケタ違いに少ない。

その代わり発病した感染者はかなり肺炎が悪化している患者も多い。
早期発見、早期治療じゃないと意味はないが、どうも政府は感染者の数を意図的に押さえようとしているとさえ思える。

インバウンド、そして5ヵ月後の東京オリンピック・パラリンピックを開催を考えれば、"コロナウイルス汚染国"のレッテルを他国から貼られるのは致命的だ。
そんな思いが完全に見え隠れしてきた。

検査しなければ重症予備軍増えるだけでは?

実際、キツい風邪やインフルエンザに似た自覚症状から、病院に検査を依頼してもやってくれないというケースが全国で相次いでいるという。

もちろん、感染はしていても新型肺炎が発病する人はごくわずか。
しかし検査せず、悪化してから初めて検査、病院で治療ーでは、重症予備軍は日増しに増える。
当然、手遅れになる人も増えていく危険性がある。

連日の会見、加藤厚生労働大臣

何故かなかなかやらないコロナウイルス検査

テレビ朝日、羽鳥のモーニングショーでこんな酷い話が。
風邪をひいた都内の9才の子どもが開業医から大学病院に回され肺炎が判明。母親はコロナ検査を依頼したが病院には拒否された。

さらに母親は保健所で検査をお願いをしたが、検査基準外と言い放たれ途方にくれているーという驚くべき話しがあった。

ゲストの医師は『30年来医者をしてきたが、こんな怖いことはない。検査できない。つまり診断できない。だから治療できない。頼んでも検査もしてくれない。本当に恐ろしい状況だ』と。

また特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は『重症とか軽症とか関係なく医療をするべきで、初期状態に治療しなければ意味がない…オリンピックがあるからとか関係なく治療するべき』という。

オリンピックの可否は5月下旬に決定か

政府が心配しているオリンピックの行方だが、カナダのIOC役員がAP通信の取材に、東京オリンピックを開催するかどうかの判断の期限は5月下旬になるとの見方を示した。

順延や開催地変更は難しいとも指摘し、3カ月たっても事態が収束していない場合、『おそらく中止を検討するだろう』と述べた。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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