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横浜国大が前後期試験取り止め共通テストで合否を。コロナ対応

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横浜国大、コロナ対応で合否は共通テストの一発勝負に

新型コロナウイルスの感染拡大の収束が全く見えない中、来年の大学入試が混沌としているが、横浜国立大学(神奈川県横浜市)は一般選抜の個別試験を、前期、後期とも来年は取りやめることを決めた。

合否は主に大学入学共通テストで判断するが、『自己推薦書』なども参考とされる。

いち早く決めたことは他の国公立大学にも影響するのは必至。共通テストだけの判定だと、横国クラスの大学は相当な高得点が必要なことが予想され、受験動向にも影響しそうだ。

県をまたぐ受験生多く、大学が苦渋の決断に

横国大は例年、前期後期で7500人が志願し、5000人ほどが受験する。そしてうち60数%以上が県外からの受験生という。
つまり多くが県を越えて受験のため横浜市を訪れる訳だ。当然、繁華街で宿泊する。このため共通テストのように地元の会場で試験を受けるのと、かなり事情は変わってくる。

来年2月、3月にコロナが完全に収束していなければ、多くの受験生が横浜市や大学を訪れることは、極めて感染拡大のリスクが高いと、判断したようだ。

キャンパスでの感染を防ぐのはもちろん、地方の受験生が横浜市で感染し、知らないまま地元へウイルスを持ち帰ってしまうリスクまで考えたのだろう。

半年前の決断は、受験生の不安解消にもなる

横浜国立大学のような名門大学が、独自の学力試験をしないことは、大学にとってかなりの苦渋の決断だったことが推察される。

受験生にとっても残念な措置ではある。しかしこうして半年も前に大学側が結論を出してくれるのは、横浜国大を目指す受験生にとっては少なくとも不安の解消にはなる。

あとは共通テストだけの選別になり、志願動向がどう変わるかが、気がかりではあるだろう。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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