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河井夫妻から買収された議員や麻雀の黒川氏摘発スルーは悪しき前例

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悪しき前例を作らないことは行政の責務だ。悪い前例や特別扱いがあると当然、それを逆手に取って行政に無理をねじ込む輩がいる。これでは法律や条例はあって無きに等しい。当然ここには犯罪が生まれる。

疑問多い黒川氏の麻雀賭博、河井夫妻の現金買収事件

そんな意味で最近、ずっと気になっていたのが元最高検検事長、黒川弘務氏の新聞記者たちとの賭け麻雀の問題。

大がかりな公選法違反事件で裁判が続いている衆院議員河井克行・参院行政案里夫妻から現金を受け取ったことを認めているのにも関わらず不問にされた広島県議や市議らの存在だ。

公選法違反事件では、実質的な司法取引など許されない

まず黒川弘務氏が、緊急事態宣言中に新聞記者らと賭けマージャンをしていた問題は、常習性があり賭け金も高額と、弁護士らに常習賭博罪で告発されたものの東京地検は不起訴とした。

そして河井夫妻の買収事件では広島県議や県内の市議、首長ら100人もが多額の現金授受を認めたが誰ひとり、立件されなかった。何故か全員、不問となったのだ。

河井夫妻の起訴〜有罪を確実なものにするため、"司法取引"によって地元議員らの立件を見送ったとみられるが、そもそも公選法違反に司法取引は無い。

賭博も現金買収もスルーすれば悪しき前例になるのは確実

河井夫妻の立件はもちろん不可欠なことだが、果たしてばら撒かれた2900万円ものカネを受け取った連中を不問にするのはいかがなものか。

金額も議員、首長は数十万円から200万円と相当なものだ。現金買収ではごく一般の有権者なら1万円もらっても必ず立件される。
しかし河井夫妻の有罪を確実にするものとして、これだけ多額で大勢の地方議員を立件スルーで許されるんだろうか。

そして黒川氏不起訴については東京の検察審査会が『起訴相当』と議決した。告発されたように常習性があり、賭け金も高額で、不起訴はおかしいとされた。

市民感覚からしたらその通りだ。これをスルーすれば今後、常習賭博の摘発はできないということになる。

これら事件での対応は必ず将来、他の事件に悪影響を及ぼすような気がする。

もりもとなおき

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morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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