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河井案里被告、連座制適用で参院議員失職へ。秘書の有罪が確定

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河井案里被告、連座制適用で参院議員失職へ


諸手続きはあるが、これで河井案里被告(47)=公選法違反罪で公判中=の参議院議員の失職はほぼ確定した。
案里被告本人の公選法違反罪の裁判は粛々と続くが、判決前に元参院議員となる。

最高裁は28日までに公選法違反罪で公判中の河井案里被告の公設秘書で、同法違反罪に問われた立道浩被告(55)の上告を棄却する決定をした。
これで同被告の懲役1年6月、執行猶予5年とした広島県地裁、高裁の一、二審判決が確定する。

広島高検が連座制適用求める行政訴訟へ

この最高裁の判決確定を受け、広島高検は30日以内に連座制の適用を求める行政訴訟を広島高裁に起こすことになる。検察側が勝訴すれば案里被告は当選無効となって失職し、5年間は同一選挙区からの立候補もできなくなる。
立道被告は案里被告の夫・克行衆院議員(57)=自民党を離党=の秘書らと共謀。昨年7月の参院議員選挙で、案里被告の車上運動員14人に、法定上限の2倍となる1日あたり3万円(総額計204万円)の報酬を支払ったとする罪に問われていた。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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