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法改正響きパチンコ業界は苦境。遊戯人口は全盛期の3分の1以下に

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客足遠のくパチンコ店

徳島市内にあったパチンコの大型店舗が先日、店を閉めた。この店はかつては店内を分煙にしたりアベックシートを設けたり、全盛期は空いてる台も無いと言われた豪華な超人気店だったから、業界の厳しさを感じる。

 

昔のパチンコ屋って、有名店舗は『これ何?』というくらい混雑していた。サービスデーは仕事は大丈夫なのか?と心配するくらい朝から長蛇の列。最近はたまに覗いても逆に『これは…』と心配してあげたいくらいどこもガラガラの状態だ。
これでは出るわきゃないと思うから、さらに客の足が遠のき、悪循環の繰り返しなんだろう。

遊戯人口は激減。苦境に立つ経営

データをみてもパチンコの遊戯人口は94年の2,930万人をピークに13年には1,000万人を割り込み、昨年はは900万人に。パチンコホール数も8年から17年までの10年間で18.0%も減っている。

ことしは1月~10月まででホール破産件数は15件。前年の2.4倍に増えた昨年と、同じペース。再建型の民事再生法は0件と経営不振に落ち込むと立て直しが難しい状況が続いている。ことし2月、改正風俗営業法の施行適用で、パチンコの出玉がそれまでの3分の2に規制されたことも大きい。

こうした箱積みが他の客の射幸心を煽る

この出玉規制は業界を揺るがすほどの厳しいものだったという。
これが客の射幸心にも大きく水を差した。

メーカーも当然、売り上げ激減

パチンコメーカーの苦境も鮮明。直近の決算でも大手7社中5社が減収。出玉規制の影響は大きく、一撃で大量の出玉が獲得できる旧基準機に注目が集まり、新基準機の導入をためらうホールも出るなど、メーカーにとっては販売計画や売り上げが大きく狂わされたという。

高齢化はどんどん進んでおり、なかなか年金では遊べないのが最近のパチンコの現状。今後、持ち直すことはなかなか困難のような気がする。
タバコの煙害対策への遅れ、依存症対策への取り組みの遅れなど、業界自体の問題もあまりに多い。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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