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深夜、塾から家まで娘を交代で送ってくれた2人は、立派な医師に

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塾の自習室は勉強がはかどる神聖な場所

センター試験まで残り1週間。受験生も勉強にも拍車がかかっていることだろう。風邪だけは気をつけて頑張って欲しいものだ。

ところで高校生たちは家よりも塾の自習室が好きなんだろうか。うちの娘が高校時代、『塾の自習室で勉強をする』と、塾の授業の無い日でも夜の11時近くまで帰宅しないので、良く心配したものだ。

その時は塾の自習室などで真剣に勉強できるものかと思ったが、塾の先生に聞くと『自習室はひじょうに神聖な場所。他の生徒の邪魔になる子は入ることもままなりません』と聞き、安心したことがある。

実際、娘は咳払いひとつするのを周りが気になると言っていた。

毎夜、交代で娘を送り届けてくれたナイスガイの同級生

しかし女の子のこと。深夜、自転車で人気のない徳島中央公園の脇を通るのはかなり心配した。周辺には変質者も出没するからだ。

深夜、この横を女の子1人で自転車は心配だった


だから迎えに行くことが多かったが、途中から『男子が交代で送ってくれることになったから、もう心配しなくても大丈夫』と。

これも逆に心配だが、聞けば中学校時代から仲の良かった私もよく知っている男子が2人。交代で毎日、自宅まで自転車で同行してくれるようになっていた。

彼らもわざわざ自分の自宅から遠回りをしてまで送ってくれている。親として感謝しかなかったが、今度は彼らが無事帰宅しているか心配になったものだ。

ともに立派なドクターになった

彼らだが、大学は異なるが2人とも国立大学の医学部に現役で合格。今は循環器と精神科のドクターとして、関西で頑張っている。

こんな連中と結婚して欲しかったが、『友だち過ぎて恋愛感情が湧かない』と、娘も2人も言っていた。

受験はしんどくても青春はいいなあ。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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