昔からの元みんなの党の仲間は、最初はフェイクニュースだと思った
渡辺喜美参院議員(無所属)がNHKから国民を守る党・立花孝志氏と参院で統一会派を組むことが決まった。
一緒に活動するのは知ったことじゃないが、参院統一会派の名前を『みんなの党』などと名乗るのは心からやめて欲しい。
全国の昔の仲間からそれを悔やむ、痛恨とする悲痛な声がどんどん届いている。

いやオマエ、やめろよ!と言うのが多くの昔からのみんなの党に所属した仲間の渡辺議員への思いだ。
良い党だったのに渡辺、江田憲司というツートップの仲違いで結局、党はバラバラに。この余波でその直後の選挙で落選した仲間もたくさんいた。
そしてそれぞれが自分の努力で這い上がり、先日の参議院議員選挙では3つの党から8人も当選したのだ。
『みんなの党』の名前はかつて集ったみんなのものなんだゾ
渡辺議員自身はと言うと衆院選落選後、なぜか橋下時代、すでに仲が決裂していたはずの維新に。
その維新のおかげで2016年、全国比例で参院議員になったのに、わずか1年で希望の党が気になり離党している。
この時も元みんなの党関係者としては維新に対し恥ずかしい思いをしたが、今度はこんな展開とは開いた口が塞がらない。
言っておくがN国にはことし5月、国後島訪問時の戦争発言で同月14日、所属した日本維新の会を除名処分され、同年6月6日に衆議院で糾弾決議を受けた丸山穂高衆院議員が入党している。

その丸山議員のいるN国と、渡辺議員が簡単に統一会派などあり得ないと思うが…
しかしそれはさておき、立花氏の行動力、破壊力はハンパない。
もりもと なおき