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猛暑の中、停電復旧目処立たず。組閣より対策本部が先だったのでは

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千葉中心に長引く停電。組閣より対策本部が先だったのでは

しかしよりにもよってこの猛暑の時、千葉県を中心に停電、断水に見舞われた地域の人たちは大変だ。

この猛暑も関東を直撃した台風15号の余波だろうし、停電も台風による強風が、鉄塔や電柱多数をなぎ倒したためらしい。

住民らの健康不安は広がっている。エアコンを使えないお年寄りらの熱中症、そして病院の医療機器は、長期停電では致命的となる。

組閣より対策本部設置が優先だったのでは
これを大災害との認識があれば、とても組閣どころではなかったはずだ。
政府に対策本部を設置すべ大変な事態であると思うが、政府はだれもそうした認識はなかったんだろうか。

関東は軒並み33〜35度という中、多くの人たちが生命の危険にさらされている。組閣、組閣のニュースばかりだったが、これだけの被害が出ているんだ。
組閣は少々、遅らせても良かったのではと思う。

大規模な停電で灯りの消えた千葉県内

停電はなんと最大97万世帯、各方面に深刻な影響

停電は千葉県の約63万世帯を中心に神奈川、東京など合わせて最大93万世帯にも及んだ。11日現在も40数万世帯がまだ停電している。

1〜2時間の停電ではない。9、10の両日に及んだ所も多く、11日も終日停電が続くところもある。
鉄塔2基、電柱84基が倒壊したほか、電線の破損も多数。大被害に繋がった。


そして関東はまた猛暑が襲っている。この暑さの中、エアコンが全く使えない。オール電化の家庭は調理も不可能だ。
さらに断水地域も広がっており、シャワーも浴びることができない。

現実に熱中症の症状で救急搬送される人も増えている。死者も出た。

また医療への不安も広がる。電気がなければ人口透析や酸素、各種医療機器は使えずお手上げだ。

もちろん自家発電装置のある病院は多いが、これだけ長期化すれば厳しい状況となっている。
電力会社に頑張ってもらうしかないのだろうか。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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