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生まれ変わってもまた事件記者になりたいと思う

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楽しくてやり甲斐もある仕事につけたとしたらそれは人生で1番、幸せなことだろうと思う。
その意味で人生をもう一度やり直すことができるなら、私はまた事件記者になりたい。

そして今度こそ入社試験を頑張り、田舎新聞じゃなく三大紙のどこかで、警視庁の各部を担当したいものだと思う。

事件記者は何故、やり甲斐があったのか。事件にはその時代背景と社会情勢がまともに投影する。
だからそこに飛び込んで光を当てたり真相(深層)を探る仕事は、政治よりもずっと価値があるんじゃないかと思っている。

忙しく"過労"というオマケもつくが、あの生活のルーズさもなかなか捨てがたいものがあった。

また、東京地検特捜部が『巨悪を眠らせない』というならばその時代、社会部記者だってそれ以上の強い思いはあったのだ。

残念ながら今は巨悪も小悪も安心して爆睡できることを許しているし、一時、話題になったが、権力の守護神に成り下がったと言われた検察幹部もいた。
また大手メディアだって強いものへの忖度報道ばかりだ。

報道の自由度はかつては世界で10位前後の時代もあったが、安倍政権側で下がり続け、今や世界で71位という体たらく。政情不安な中南米のエクアドルやハイチよりも下というから、驚く。

こんな日本の記者たちは、外国特派員に『吠えない犬』などと揶揄されるありさまだ。

朝日新聞の本多勝一さん、読売新聞社会部の本田靖春(故人)さん、毎日新聞の内藤国夫さん(故人)たちは、絵に描いたような社会部記者だった。
ペンの力がまだ強烈にあった時代だ。
後に黒田清さん率いる大阪読売新聞社会部・黒田軍団も同じ匂いが私にはした。

幼少期、NHKのテレビドラマ『事件記者』を、訳がわからないまま観た。


長寿番組だったから自分が成長するにつれ、子ども心に"新聞記者は正義を守る仕事なんだ"というイメージは強烈だった。


今、そんなことを思う子どもはまずいないだろうな。

統一教会と政治の闇…今こそ新聞記者は頑張らなきゃだが、残念ながらテレビ(NHKは除く)に圧倒的に負けている。情け無い(涙

(NHKドラマ『事件記者』の一場面)

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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