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生理で欠席せざるを得ない女生徒に、文科省は救済のガイドラインを

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『生理期間中の体育指導にガイドラインを作ってください!』と、文部科学省などに要請するため、ネットで女子高生らによる署名集めが行われている。現場の体育教師任せで、国が指針さえ示していないためだ。もっと女性を大切にする国にしよう。

女性の生理の苦痛を皆んながキチンと知るべきだ

私ももちろん署名したが、若い女性の身体を守るこんな大切なことが、いまだ文科省のガイドラインもなく、現場の体育教師ら個々の判断でやっていることに驚くばかりだ。

自分自身を振り返っても、高校時代の同級生、知り合いの女性、自分の妻や娘から生理の時の苦しさ、しんどさはどれだけ聞いたことか。テレビを見ても生理痛の薬のCMだってどれだけ流されてきただろう。

セクハラ、人権侵害にも繋がる学校での生理日申告

以前もブログで書いたが中、高校の女生徒が生理のためやむを得ず体育を見学とする際、体育教師の正式な許可がいること。

さらにペーパーによる申請だけじゃなく口頭でやり取りするケースも多く、教師が生理日数まで質問したり、中にはセクハラ、人権侵害に及ぶこともある。文科省は何をやっていたんだろうと思わざるを得ない。

女教師さえ無理解なケースもある

例えば働く女性に対しては生理休暇は認められている。労働基準法第68条に「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求した時は、その者を生理日に就業させてはならない」とあるのだ。
にもかかわらず、若い中学生や高校生にはない。

生理で女子だけ欠席扱いはあまりに理不尽だ

生理時のしんどさはかなり個人差はあり、もちろん男では到底、想像はつかない。体育の授業を休まざるを得ない時でもやはり内申点が心配でかなり無理をするケースも多いという。

だからこそ、きちんとした制度をつくるべきじゃないのかと、考える。当然、体育に限らず他の授業も同じく。多くの女生徒が苦痛を我慢して、登校せざるを得ない現状を、文科省はじめ全ての教育関係者は認識しなければならない。

女生徒にも労基法と同等のガイドラインは必要だ

中学、高校の女生徒たちにも働く女性が労基法で休業できる権利があるのと同等のガイドラインを文科省はつくってしかるべきだろう。

女子特有の生理の苦しさで学校や授業を休み欠席扱いにされるのは、男子と比較しあまりに理不尽じゃないのか?
教育委員会や学校の現場教師から、こうした声が上がってこなかったことが不思議でならない。

さすがジェンダーギャップ指数、世界121位の国だけあると、改めてこの若い女性たちの署名集めを知り、痛感している。

男子も女子たちのこの現状を理解しよう。それが男の優しさだ。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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