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癌患者である私の自慢は、主治医2人が胃がん手術の"匠"なんです

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私が胃がんの治療を受ける徳島大学病院消化器・移植外科(島田光生教授)での私の主治医は吉川幸造、高須千絵の両ドクターだ。


徳大消化器・移植外科は昨年、メジャー雑誌で『胃がんオペに強い病院』として全国で堂々ベスト10(7位)に入った。
全国に何百もある基幹病院、さらに徳島県の人口からみてもかなりオペ数は多い。セカンドオピニオンの患者も多く、それだけ定評があるのだろう。

とりわけ吉川Dr.は胃がんのダヴィンチ手術(医療ロボット)を行なえる数少ない医師で、中四国では有数の腕前だ。

右は島田教授。左が吉川医師


そして高須Dr.も先日、女性医師では希少な難関の日本内視鏡外科学会の技術認定医となった。
つまり私の主治医は2人とも、贅沢にも一流の胃がんのオペ技術を持つ外科医なのだ。

ところが残念過ぎるのは私は入院時、肝臓にいくつも転移があることが分かり、胃の全摘手術は見送られた。

その後、『抗がん剤治療により癌が小さくなればやろう!』との方針だったが、癌は検査の度に小さくなり、半年前から消失している。
今は良い意味でオペをする必要はないのだ。
このようにしてくれたのもお2人の力だと思っている。

恐らく主治医のお2人はオペに相当な自信を持っているはず。だから『手術の腕前を見せられない私は2人にとって"残念な患者"に違いないはず』と、私と家内は話している(笑)

でも寛解しない限り今後、私は癌が再発する可能性も高いと思っている。その際はオペになるかもしれない。

でもこのお2人がいる限りまさに大船に乗った気分だ。

ちなみに2人を指導する親分の島田教授は、肝臓がんの権威でその名は全国区!
この親分の元、島田軍団にはまだまだ優秀なドクターはキラ星の如く在籍し、日々、切磋琢磨し研鑽を重ねている。

消化器系の癌になったらぜひ徳島大学消化器・移植外科へ!

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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