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癌治療の入院で音楽の持つ力を改めて実感している

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『音楽や歌の持つチカラを改めて体感している』

長渕を聴くとなぜこんなにモチベーションが上がるのか。深夜に『とんぼ』を聴くと妙にコーフンし、なんか頑張らなきゃと寝つかれない。
一時の気合いで走る方向を間違えないよう(特に議員時代)深夜に長渕を聴くのは本気で控えたものだ。そのくらい歌や音楽にはチカラがある。


好きなミュージシャンの好きな歌を聴くことは、ご飯を食べるのと同じくらい大切だと思う。

吉田拓郎やユーミンや伊勢正三は半世紀は聴いてる。曲全てに思い出があり、モチベーションが上がる。
ビートルズやローリングストーンズ、イーグルスも最近は改めてマイブームだ。

あと東京に行きたくなると猫の『地下鉄に乗って』をいつも聴き、一緒に歌う。私の愛する歌の一つだ。猫の常富喜雄さんにもこの歌をきっかけに"先輩"(早大OB)と呼ばせていただく仲になったのは、歌のご縁だ。

家に初めてビクターのステレオがきたのは50数年前、中学2年生だった。それでレコードを聴く喜びを覚えた。ターンテーブルの上のレコードに、針を落とす瞬間の快感は、忘れられない。

そして高校に入り大学受験ラジオ講座を聴きたいと親に頼み、まだ世に出たばかりのラジカセを買ってもらった。旧ナショナルの製品で、半世紀前に3万円もしたから、かなり高価だった。
もちろんラジオ講座は聴かない。深夜放送に熱中し、好きな音楽はカセットテープに録音しまくった。

癌治療には自分の免疫力を上げることが大切だと言われる。要するにいつも笑顔のある楽しい時間を過ごすことだ。
好きなミュージシャンの好きな歌を聴くのは、間違いなく免疫力がアップしてくるのを身体の芯から感じる。

私はタブレットに好きな音楽は全て入れている。YouTubeでも自分のミックスリストがある。入院中はもちろん、自宅でも音楽のある生活は欠かせない。
抗がん剤点滴中は特に何を聴くが吟味している。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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