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百人以上襲う⁈許せない勝田、異常な性犯罪者がなぜ野放しに

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女の子100人以上は襲った⁈なぜ野放しだったのか?警察や親の責任は大


岡山の小3女児殺害で逮捕された勝田彦受刑者は完全な変質者だ。犯行期間の長さ、件数、残虐さを考えれば、なぜ野放しになっていたのか、理解に苦しむ。父親は警察官、母親は警察職員、いわばその道のプロで、気がついていなかったのか?

2015年の段階で100人は襲ったと指摘されており、戦後犯罪史に残るやも知れない凄まじい性犯罪事件だ。

これまで語った動機は「女の子の苦しむ顔が見たい」「流れる血を見たい」という、極めて異常なものだった。

これまで勝田は判明しているだけで、

2000年 暴行と強制わいせつの罪で有罪判決

2004年 岡山県津山市で塩筒侑子ちゃんを刃物で殺害

2009年 兵庫県姫路市内で小学生1年の女の子の腹部を殴ったとして、6ヶ月の重症を負わせるなど、計5件(懲役4年)

2015年 姫路市車崎で女子中学生を刺傷(懲役10年)この裁判で"トータル100回以上、女の子を襲った"と、検察官に指摘されている

2018年5月 塩筒侑子ちゃん殺害を自供


完全な性倒錯者。快感を得るための性的衝動


そしてこれまでの犯行について

勝田被告の精神鑑定を担当した医師は法廷で、他人に身体的心理的な苦痛を与えることに性的興奮を抱く「性的サディズム障害」と、子供に対して性的興奮を抱く「ペドフィリア」(小児性愛障害)が複合した「サディズム型ペドフィリア」と説明した。犯行に至る誘因の一つとして、勝田被告が自傷行為で入院したことを挙げ、「自傷行為ができず、性的な快感が得られない抑圧された状況の中で犯行への衝動性が高まっていったのではないか」と分析した。こうした点を弁護側は、両親の厳しいしつけと中学時代に受けたいじめによって心理的な抑圧を受け続けてきたことが、性癖の形成に結びついたと主張した。


異常な性犯罪に、いかに社会が対応するのか


襲っただけで100件といえば、とんでもない数字だ。被害届はどれくらい出ていたのか?

警察がなぜこれだけの犯歴のある性犯罪者をマークしていなかったのか?していたのか?両親の息子への対応にも極めて不思議な感じもする。

何れにせよさらに余罪を追及するのはむろん、勝田の心の闇の部分をさらに精神分析する必要がある。

そしてこうした異常な性犯罪者をいかに社会が封じ込めるか、本格的に議論すべき時にきている。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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