
猛烈な勢いで発達し、今日にも伊勢湾台風並みの規模に
ちょっとこれはかなりヤバイ感じです。日本に向かって右旋回しそうな台風19号。ことし日本に上陸、接近した台風では飛び抜けて最大、最強といわれています。
中心気圧はなんと8日夜には猛烈な規模、900hPa、最大瞬間風速は85メートルまで発達すると予測されているから、関東で電柱をなぎ倒した先日の15号より、遥かに大きいスケールです。
伊勢湾台風並みの気圧、風速か
ちなみに死者行方不明5000人を超えた伊勢湾台風(1959年9月26日に潮岬に上陸)は、中心気圧895hPa、最大瞬間風速85mだったから、ほぼ同じ規模。
幼少体験として伊勢湾台風を知っているものとしては、規模を聞いただけで恐怖感を感じます。
家の補強、水、非常食、スマホの充電など準備は怠りなく
昔は10月の台風など、まず上陸はあり得なかった。台風の進路も台湾から北上、沖縄い、九州上陸、中四国を舐めるように東進するのが、台風のオーソドックスな進路だった。
やはり地球温暖化による海面温度の上昇が、台風の発生、進路にも影響しているようだ。
先日の千葉のような大停電も心配だ。家の心配な部分は板を打ち付けたり、窓ガラスは内側からガムテープで補強したり、昔はオヤジが普通にやっていたことをやろう。
オール電化は停電になったらどうしようもない。
乾電池やロウソクも準備。スマホの予備電池は充満を。
ガスコンロのボンベ、水もたくさん用意しておく必要があるだろう。
そして2台のクルマのガソリンは満タンに。
先日の千葉県の被害は、他山の石とすることがたくさんあります。
また予測コースを見るとまた関東直撃の可能性も。千葉の停電復旧は仮復旧が多いと思われます。更なる被害が拡大しないよう祈るばかりです。
もりもと なおき