『石原慎太郎、54年前の参院選初出馬の時のリーフレット』
先日、89歳で亡くなった石原慎太郎さんが1968年、参議院議員選挙全国区に出馬した時のPRリーフレットが、前阿南市長岩浅嘉仁さん宅のファイルに保存されていた。


今から50年以上前のものだが、綺麗に保存されている。父親の元県議岩浅嘉門氏(故人)がこうした政治家のリーフレットを収集するのが好きで、保存していたようだ。
リーフレットは『石原慎太郎の会』とされ、いわゆる後援会員を募るためのもの。35才の石原さんの政治への熱い思いが記されている。
"あのいい加減で無責任な老人たちが行う政治が、このままでは結局、この先もこの国を引きずっていくことになるのだ…"
など、青年の立場から世代交代を強く求めている。

やはり若さを訴えたかったようだ。
この時は自身が82才まで政治家でいることは思いも寄らなかったのだろう。
もりもとなおき