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石破潰しから"施し票"まで。自民党総裁選は権力闘争なんだ

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田崎氏まで『安倍さん麻生さんは石破潰しが目的』と

自民党総裁選前日の朝の番組で、安倍首相側近の田崎スシロー氏が『安倍さんと麻生さんは石破さんを潰すのが目的だから、岸田さんを2位にしますよ』みたいなことを普通に言っていた。

つまり地方票は動かしようがないから、両院議員総会の投票で、議員票で調整するんだろうなと、直ぐに分かった。

この田崎さんはたまに『大丈夫か?』みたいな本当のことを口走るし、特に訂正したり言い訳しないからテレビ局も離さないんだろう。

総裁選が終わるとノーサイドなのか?

自派閥以外の議員票、岸田32票、石破はわずか7票とは

総裁選の結果は菅官房長官が377票、岸田政務調査会長が89票、石破元幹事長が68票をそれぞれ獲得した。

地方票がわずか10票しかなかった岸田さんが、なんと議員票32票を上乗せし、自派閥の票47票を42票も上回る票を獲得し、2位となったのだ。この瞬間、岸田さんの満足そうな顔と、岸田派の仲間の顔がテレビに大写しとなった。

一方、石破さんは自派閥以外の議員票はわずか7票。地方票は42票あったが、岸田さんに届かなかった。

今回の総裁選は、初めから菅圧勝が分かっていたから、2位争いが注目された。そして『2位ならなんとか次に繋がる。最下位は政治生命が終わる』かのように、何度もテレビで流されたからだ。

ああ、これは石破を3位にして潰すためのものだなと、普通はわかったと思う。

施し票とは情けないが、これも権力闘争なのだ

田崎氏がほのめかしたようにやはり安倍さんの細田派や麻生派を中心に、石破さんを上回るための票が岸田さんに回ったのは、間違いないようだ。
最後まで菅支援の派閥の領袖や菅さん本人も、岸田さんの獲得票を気にしていたと、報道されている。

岸田さんに回された票についてテレビでは『施し票』と、随分情けない表現をしたが、やはり結果が全て。

やり方は汚いし、一般社会ではなかなか通じない正義に反する話しだが、やはり自民党総裁選は凄まじい権力闘争なのだろう。
そしてこれが自民党政治なのだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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