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神奈川県湯河原町。これから税金で町民にマスク配布というズレ方

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お役所仕事とは仕事が遅くなかなか前に進まない。前例のないことにはなかなか取り組めない。
そして一旦決めたことは、冷静に考えたらダメな事業でも止めることができない。こんな市民感覚かズレた状態をいう。

湯河原町役場

今から税金でマスク配布という感覚のズレ方に驚愕!

神奈川県湯河原町で全町民に使い捨てマスク5枚を配布するという。マスクが枯渇した3月や4月じゃない。なんとこれからだ。アベノマスクさえ配布は終わっている。
総予算は530万円!社会状況も関係無しの、この信じられない役場の感覚のズレ方に、波紋が広がっているという。

すでにスーパーやドラッグストアには安いマスクが溢れている。洗えば何度でも使えるマスクも、食傷気味くらい巷に溢れている。
それで何故、町費・税金でマスクを配布しなければならないのか。

予算は何と議会で可決も配布時期、見通せず

マスク配布事業を含んだ補正予算は、既に町議会で賛成多数で可決、成立した。

町はホームページで"第2波、第3波への備えと、今後も危機意識を持続いただく注意喚起の意味を込めた"と説明しているが…
マスクは1枚25円、約13万枚必要で予算は533万2000円。うち133万9000円は郵送代とか。

しかしどうしたものかと思うのは、初めての事業のためノウハウがなく手探りの状態で、配布時期は現時点で見通せないというから呆れた話しだ。

職員は誰もやめようと言わなかったのか?

湯河原は人口23500人。昔から作家や文化人が好んだ温泉街。しかし小さな町だ。530万円の予算は決して小さいものではない。
誰がこんな発想をし、途中で世の中の状況を見ても職員は誰も『やめよう』と言わなかったのが、信じられない。

文人らに愛された湯河原の街並み


今からでも遅くない。バカな予算執行をせずに流してしまった方が遥かにまともだ。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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