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私の『人生劇場』が序幕した瞬間の思い出

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『早稲田に学んで波風受けて、行くぞ男のこの花道を…』

受験生の時、国立なら北海道大学、私立なら中央大学法学部にでも行けたらいいなぁと漠然と思っていた。

ところが大親友の鈴木マー坊が早稲田の法・商・教育学部にトリプル合格し(確か慶応も)Wのピカピカのバッジを見せられてから俄然、興味が湧いてきた。で、二浪が決まった時、早稲田を見に行くことにした。

地下鉄東西線早稲田駅を降りて南門通りを下って行きながらふと空を見上げた。そこには何と旺文社の受験雑誌『蛍雪時代』の表紙でしか見たことなかった大隈講堂の勇姿が目に飛び込んできたのだ。

あの瞬間のゾクゾクっとした感動ったら無かった。その瞬間から早稲田に恋し、青成瓢吉(人生劇場主人公)や伊吹信介(青春の門主人公)になってしまったのだ。


私の『人生劇場』がいざ、序幕したのだった。
大隈講堂は超パワースポットだ。こんな時こそ触りたい。誰か代わりに触ってパワーを届けてくれないかな?

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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